【2024年11月21日 11:07 AM更新】
概要
いつものことながら手間のかかる症例です。
最近・・・妙に仕事がい忙しくて苦しいな・・・
まったく時間がない。
コロナ前と比べて患者さんは半減しているのに。
転院 放置で・・・
手間のかかる仕事が連続して・・・
歯科医院を転々として 海外で制作したブリッジ破折
困難なブリッジの破折
前歯を2本で支えている
力学的に無理のあるブリッジなので破折しています。
最低限この程度の支台が必要
患者さんのお手紙
大きな間違えだらけ。
この場合にはきちんと根管処置のできる
歯科医院を受診すべきだと考えます。
例によってネットを観て勝手に思い込んだ
思い込み擦り込みが強く
最後臼歯などの根尖切除なんて
ナンセンスだと思います。
医療機関のほうもきちんと状態をわかっているのか
未熟でわかったいないのか?
(初診を担当するのは、ほとんど経験のない人)
ですので何も手を出さずに
そこの医療機関は終わりになっています。
根管を開けてみればわかるはずですが
口腔外科には一般治療のできる人間は
まずいないと考えてよいと思います。
レントゲンを観てあきらかのことは
この場合は根管処置で治療するのが
当たり前のスタンダードで、
出来れば根管治療専門医で観てもらいうのが
良いと思います。最後臼歯根周囲にキノコ傘がかぶって
硬線が出ているので古い感染かと思います。
3根目が質量がないようなので
根が破壊されているかもしれません。
我々としては 7番 5番説いてくる人が
要注意なんです。
根管治療開始 見えてきあのは根管内に金属物
根管治療で当たりを感じるので。。
拡大してゆくと。。。
ありました。根管内に折れたリーマーが。
何で患者さんが・・根尖切除・・根尖切除と言うのか!
治療した歯科医はリーマーが根管内で折れたのを
気が付いていいたのだが、患者さんにそれを告げずに
「根尖切除すればよくなる」
と話して、患者さんがそれをうのみに
根尖切除をやってくれるところ・・・
と言っていたのが理解できました。
多分除去できたと思いうので
顔面の腫れがどのようになっていくのか
観察しながら治療を進めます。
真ん中に見える白い点が金属です。
続く・・・・
銀座の歯科医院での根管治療でしたが。。形態がおかしいので歯肉を整形して根管治療
どうしても形態がおかしいので
歯肉を高周波で成形して
歯根面をすべて出してみると
おかしな場所に、もう1根ありました。
根管治療の際のオープニングが間違っていたのか?
おそらく除去したコアを制作時に間違った方向に制作したか?
この根管も穿通させないと、
根尖の炎症は収まりません。
見つけた根管充填剤を
除去 歯根は短い。
この時点で上顎洞炎による
顔面の腫れはかなり緩解したとのこと。
この歯が不調なために、あちらこちらを転々としたが
どこの医療機関もまったく手を付けず
いろいろなことを言うだけで、何もしなかったのは
いつものパターンです。
続く・・・・
転院に関しては、詳しい実例は山ほどあります。下記をご参考に
可能な限り、治療中の歯科医院での治療をお勧めいたします。
(一般歯科医院ではあまり見せない、裏側の状態もお見せしています) |
●手を付けた部位の修正ややり直しはたいへん |
●悪くなるのは誰かが削った所その2 |
●転院 実例 削ったままで来院 |
●転院 実例 下顎の前歯には要注意 |
●ジルコニアにするなら美しく |
今までの特設ページにも、参考になる事例がたくさんあります。 こちら |
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