歯ぎしり よく分かる画像で解説

典型的な歯ぎしり画像

 

最近は極めて多く遭遇する、

歯ぎしりの患者さん。

 

「歯ぎしりしていますね」と

お話して

「家族に言われる」

「朝起きた時に顎がいたい」

という方や

 

「そんなバカな」という方まで

多種多様ですが、

歯ぎしりのパターンも数多くあります。

 

だ液が見苦しいですが、かなり減った例

 

前歯の先端がキザキザになっている症例

 

こういった場合には、相手がありますので

相手方の下顎の前歯も観察します。

 

やはり下顎の前歯も

大きく壊れています。

 

毎日毎日

がりがりやるので

仕方がないことですが

 

 

表側から見るとたいしたことはないようですが

こういった場合には、

歯ぎしりの状況を確かめるために

裏側からも観察します。

 

裏側から観察すると、

見事に研磨されて

ぴかぴかにガラス状に

光沢研磨されているのが分かります。

 

この場合には、エナメル質が残っているので、

軽度と考えて良いでしょう。

 

歯ぎしりのやり過ぎで亀裂が入った例

先端部が平坦ではいのは、

すりあわせている下顎の前歯が

上顎の前歯と大きさが異なるために

均一に摩耗しないからです。

 

口の中全体を見てみると、その軌跡が残っている

お口の中を観察すると、

その人特有の運動があるために

特定部位に

その痕跡がある場合が多いです。

この写真も軽度ですが、

エナメル質がなくなると

急激に減り出すので、対策が必要です。

 

角度を変えて反射の状況を変えると

 

 

 


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