転院 定期的に歯医者にお手入れで行っているが、いきなり抜かれた


【2024年11月12日 9:12 PM更新】

概要

他院でのトラブルや、不信感などには

なるべく関わりたくないというのが本音です。

とにかく時間と手間がかかります。

 

歯磨きをしてたら出血 自分で亀裂を発見。 治療継続ページ制作中

亀裂が下まであるのでブリッジを提案されたとのこと

患者さんからの文章によると

歯磨きの際に出血があり、自分で亀裂を発見したので

通っている歯科医院に受診したとのことです。

 

亀裂を目視 確認するのに麻酔??

これが事実なら・・不謹慎ですが歯科医なら噴き出したくなる。。」

で、その場で抜去。二月より定期的に通信しているのに・・・

と感じたそうです。

事実はわかりません。

で抜かれて。。。何で隣の歯はかぶせ物がないのか??

 

その患者さんが最初にそこの歯科医院に言った理由 主訴

右奥2本に穴があいた

 

右上二本はこれ クラウンが1本 残りは抜いた歯か、金属土台が

見えている歯だけしかない。

もしかしたら かぶせ物を作った歯を抜いた???謎です。

 

下歯の金属の詰め物は保険で白いものに・・・

詰め物は破損して割れています。

金属を白いものに交換する際には

絶対にやってはならない治療方法です。

強度不足のために、片っ端から壊れてきます。

最後には手を付けられない状態になるリスクがあります。

 

上記 事実かどうかは不明だか・・・今年2月から3日前までクリーニング??

最初に患者さんにアドバイスしたことは。。

もっときれいに歯を磨きましょう。

歯石が多いですよ!

 

左側画像 何も手を付けずに撮影 右側当方でクリーニング

歯科医院でクリーニングをしている状態とは思えない状態です。

速攻でキレイにしました。

初診の患者さんで、一週間前に歯科医院でクリーニングしたが

歯石だだけという方が多数来院します。

この方は心配して翌日来院しました。

歯周病は一日で劇的に改善しています。

適切なクリーニングは歯周病の基本治療です。

 

本当に翌日です。

しかし、症状が改善されるとよくわかりますが

歯と歯の間の歯周組織に陥没が見られます。

本来ならばこの部分は歯冠乳頭といって、

陥没ではなく、山になっているところです。

歯の周囲も破壊されポケットになっています。

歯石による細菌で、破壊されてしまったのです。

 

その後どうなるのか歯科医に質問

 

 

1.大切な要点

自院で補綴物・・かぶせ物などを作った歯は補綴維持管理という決まりがあり

2年間は健康保険が請求できません。もちろん当該部位を抜歯して

入れ歯も請求できません・

 

2.入れ歯に対する回答がバカげている

食品の包装紙や 箸茶碗も飲むリスクがあるかも

 

3.奥歯2本での延長ブリッジはお勧めできません。

抜去後の様子から、抜歯跡が治癒してくるに従って、

歯肉に大きな陥没が残る可能性があります。

この部分にブリッジのダミー ポンティックがあると

食片が詰まりやすい傾向にあることが予想されます。

また、金属土台の歯が動いています。

手前の犬歯を使って強固なブリッジがお勧めです。

すぐにダメになるものをお勧めするのは道義的に賛成できません。

 

すでに手前の犬歯は虫歯になったていますので

虫歯治療を兼ねて、ブリッジの支台にするのが良いと思います。

 

ここまで画像という根拠に基づいて考察しました。

この件を公開するにあたって、

当方ではこのような考察をするということは

大変な手間と時間がかかるのでこれ以上は

カンベンしてください。

 

今回は、ああだ!こうだ!と言わない人なので

ここまで出来ました。

今後は各所の治療開始です。

 

知っておいていただきたいこと

患者さんの文章が本当なのか、間違っているのかは

わかりませんが、あまり主観を入れないで考察しました。

ここでわかることは。

 

1.健康保険には、ひじょうに細かい規定がある。

 

2.超音波での歯周病基本処置は、「きわめて効く」処置であり

画像の通り、短期間で劇的な改善があります。

定期的に来院して、クリーニングのような基本治療をすることにより

歯周病 虫歯のリスクがかなり軽減され、障害にわたって健康維持ができる。

 

3.患者さんには実践的なアドバイスをしています。当方でいうところの

「いい人」はああだ!こいうだ!とは言わずに

アドバイスを受け入れてくれるか人です。

いい人だからできた症例は、そのよい例です。

 

続く・・・・

 

この症例の場合をはじめ、ここのWEBに計算してある症例では

初診後計画には5~6時間ほど(夜10時から始めて深夜3~4時くらい)

時間を要しますので、タクシーに例を取るならば

京都までの費用である 20万円程度の請求ができる

仕事であると評価できると思います。

 

 




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