海外の人 その3 最初に奥歯を製作してから


【2019年6月3日 10:41 PM更新】

歯の噛み合わせは奥歯で決まります。

前歯を作る際は奥歯の噛み合わせを確立してから

金属除去後

一番奥は水銀アマルガム

 

ジルコニアを製作

ジルコニア後に水銀アマルガムを除去

除去しましたが、深い虫歯が出て来ました。

通常の患者さんでしたら

ここで、抜髄処置をして

根管治療ですが。

ワンデーで、修復物を入れなくては

なりません。

 

ワンデーまたは翌日装着で

制作できるのはハイブリットセラミックですが

当院では、ダメで元々

「ダメモト治療」に多く用いています。

 

下の様な状態では、すでに時が遅く

いつ痛くなるかもしれない状況です。

自国に帰ったあと

痛くなったら、

歯科医で根管治療をするように申し伝えましたが

おそらく、オーストラリアの歯科事情から

これは、抜かれる?確率が高いかもしれません。あそこの国ではメタルボンド破損でも

「除去」と「根管治療」が

できない歯科医が多いのと

欠損を作れば収益が

増えるといった事情から

そんな想定をしています。

 

YAGレーザーで

感染象牙質を処理して

ハイブリットセラミクを

製作しました。

 

 

二つの歯の修復後

 

奥歯の噛み合わせを確立したら

最初のジルコニアを入れた翌日

過剰に噛み合っていた前歯が楽になり

顎の痛みと頭痛が消えたそうです。

過剰に噛み合って

歯の裏側が破損しています

 

この後顎関節を調整して

咬筋 側頭筋をリリースして

楽になりました。

 

 

前歯を製作する際には、奥歯の噛み合わせを決めてから

 

当院のWEBサイトでは

再三書いていることですが

奥歯の位置がしっかりと

確率されていない場合には

必ず奥歯から修復しています。

 

詳しくは、下記のページ群を見ると

極めて多くの症例があります。

 

ご参考まで

 

 

2019年特設ページ

 

 




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