【2019年10月4日 12:41 PM更新】
今回はアナログで制作
デジタルでは経費がかかり アナログでは時間がない
初診時画像です。
前歯の並びが乱れていて
顔面の筋肉のバランスの崩れが
顔面のゆがみの原因と思われます。
例によって金属除去
これといった症状がないための
金属製のコア(メタルコア)を
そのまま利用しました。
両側の天然歯の位置に
ずれがあります。
会話していると
顔面左側が落ちた感じを受けます。
プロビショナル制作
重力に対して水平に制作
正面から見た顔つきが
かなり変わりました。
デジタルではなく、手作りで制作しました。
デジタルで制作すると
ジルコニアに相当する経費がかかります。
今回は手作りですが、通常時には時間がないので
ここまではできませんが、
参考事例モニターでしたので
プロビショナルを製作しました。
歯が顔面に対して水平になりました。
時間とともに筋肉バランスが取れ
補正されてゆき、顔面が変わってゆきます。
技工物完成
デジタルデータでのプロビショナルならば
そのままデータ移行ができますが
アナログの場合には
石膏模型を作り、それを参考に
人工知能のライブラリーから
歯の形を決めてゆきます。
ジルコニアクラウン前歯 装着
出来上がりはまずまずでした。
今後はこの歯並びに沿って
顔面の筋肉が強化され
顔面のバランスが良くなるでしょう。
このケースにおける自由診療治療費
自由診療 金属除去 5,000円×4本
ジルコニアクラウン前歯 38,000円×4本
プロビショナルレストレーション制作 モニター扱い無料
以上のみ
自由診療の価格
●ジルコニアクラウン前歯 38,000円×制作本数
●ジルコニアクラウン奥歯 32,000円×制作本数
●ファイバーコアを製作の場合 10,000円×製作本数
●自由診療における金属除去がある場合 5,000円×除去本数
の合計になります.
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