【2018年12月5日 2:56 AM更新】
近年の歯列矯正のトレンド アライナー矯正
インビサラインに代表されるアライナー矯正
透明なマウスピースで歯列矯正
ここ2~3年で急激に伸びてきた矯正方法に
アライナー矯正 があります。
インビサラインは商標登録された
アライナー矯正の一つですが
その他にも多くの商品名がありますが
歯列にはめる透明な
透明なマウスピースを使った矯正の
一般的な呼び名となっています。
このテクニックは歯科医師のものとで
行うこともちろん、
海外に技工物を制作する医院も多く
基本的な矯正のテクニックも大切な要素となります。
昨年度、日本矯正歯科学会から
アライナー矯正に関する指針が公開されましたので
そちらも参考にするとよいでしょう。
なぜ 急激に普及したか
その理由は明白であって
デジタル化の普及が一番だと思います。
デジタル技術を応用することにより
今まではほとんど不可能であった
治療前から、治療後までの歯の動きや
開始-終了 までの状態を
3Dで見ることも可能となりました。
したがって、3D画像データがあれば
専門家に診断、治療計画や技工作業までも
依頼することが可能となりました。
とりあえず、当方のPCに入っていた
3次元データをもとに
試験的に歯を動かすシュミレーションを
してみました。
本来ならば矯正目的の3Dデータですが
実験的に簡単にシュミレーションしました。
プログラムがはじき出した治療期間は
約14か月.
制作するマウスピースは27個
一か月に2回新しいマウスピースに交換して
歯を動かす。
という治療計画も算出されました。
あまり良いし症例ではありませんが
シュミレーションした歯の動きを
動画にしてみました。
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