【2018年12月3日 5:14 PM更新】
歯科分野のデジタル
歯科分野でのデジタル化は必須
歯科分野でのデジタル化においては
海外ではもはや常識的な事ですが
我が国では歯科の分野は
海外よりかなり遅れています。
近年になって歯科医院でのCTの普及は
かなり進みました。
今後はデジタルスキャンも普及するでしょうが
CT画像とデジタルスキャン画像は
目的が違うために、異なる構成で形成された
3D画像です。
この画像を合成して
外科的な手術も安全で簡単に行える
時代が来ました。
写真は下顎のCT画像ですが
黄色い部分は下歯槽管と呼ばれる
下あごの中にある血管と神経が
通っている管です。
これを損傷しないための
三次元的な処理をして
インプラントなどの位置決めをする
装置を作ります。
カンと二次元画像だけに頼っていた
時代ではなくなってきています。
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