歯ぎしりのある方の奥歯はレジン充填に注意|摩耗と修復の考え方


【2026年4月8日 12:29 AM更新】

 

歯ぎしり・食いしばりがある方では、

奥歯のレジン充填がすり減りやすく、注意が必要です。
エナメル質が摩耗して象牙質が露出すると、

歯の減り方が早くなり、修復が難しくなることがあります。
奥歯の修復は、削れ方や噛み合わせの強さを見ながら、

材料選びを慎重に考えることが大切です。

このページでお伝えしたい結論

歯ぎしりのある方の奥歯では、

レジン充填は摩耗しやすく、かえって歯のダメージを広げることがあります。
特にエナメル質が失われて象牙質が露出した状態では、

レジンでは長期安定が難しく、強度のある修復を検討すべきケースがあります。
奥歯が削れてきた、詰め物がすぐ減る、

欠けるという方は、早めに状態を確認し、

噛み合わせも含めて治療方針を考えることが大切です。

歯ぎしりの習癖のある方は 奥歯のレジンは要注意

歯ぎしりのある方は、奥歯にレジン充填はなるべくやらない方が

良いと思いレます。

 

したの画像は,歯ぎしりの方のレジン充填が

摩耗して,エナメル質が消失して

象牙質が露出した状態です。

 

象牙質は柔らかいので、露出すると摩耗が早く

修復が困難になる場合があります。

歯ぎしりですり減ったレジン充填

 

完全にエナメル質が摩耗して、象牙質が減りはじめると

象牙質が露出すると、強度のある修復物で被覆しないと

レジン充填では、レジンがあっというまに消失します。

歯が減った、削れた 穴があいた、

という状態を広義の「虫歯」だとも考えられます。

 

象牙質が減り始めた画像。虫歯であるとも言えます。

 

ここまでになると、修復は困難。

一番の適応は、ジルコニアクラウンです。

 

写真を見ると、微妙にレジン充填が残っています。

大臼歯(奥歯の大きな歯)にレジン充填をすると

コンポジットレジンは柔らかく、耐摩耗性に劣るため

すり減ってしまうリスクが高い材料です。

奥歯にレジン充填は要注意

 

レジンを充填することにより「大きな虫歯」を作ってしまう。

レジンは柔らかいので、簡単に摩耗します。

充填することにより、

大きな虫歯を作ることになります。

この画像まで摩耗すると象牙質が露出

しているのでこの先は加速度的に摩耗することが

予想されます。

エナメル質がなくなり象牙質露出 

 

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北村歯科

この記事の執筆・監修: 北村秀紀(歯科医師/横浜市鶴見区 北村歯科)




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