2021年をクリスタル・ブライトニングで締めくくる


【2021年12月23日 9:04 PM更新】

ホワイトニングを治療の最終段階の目的とする

治療の最終仕上げはクリスタル・ブライトニング

 

この患者さんはジルコニアに修復物を交換して

顔面バランスを調整したのちに

ホワイトニングをしました。

クリスタルブライトニングは

ひじょうに優れたホワイトニングですが

基本的な手技や、ポリッシングなどの

術者のスキルが優れていれば優れているほど

その違いが明確になります。

 

この方の治療過程は、こちらをクリック!

 

ジルコニア修復後の全体的な色調調整は、クリスタル・ブライトニング

 

この方の治療過程は ここをクリック!

 

変形歯をジルコニアに変えて、先天着色をホワイトニング

矮小歯をジルコニアクラウンで形態回復

歯が生えた時から

先天的な色素沈着があり、

一般的なジルコニアとは、やや色差があるものの

ホワイトニングでそのギャップを埋める努力をしました。

先天着色はホワイトニングを困難にする要因ですが、

回数を重ねてゆくことで色調を近づけてゆきます。

いろいろなパターンの先天着色がありますが

それぞれに対応できるよう計画を立てます。

 

この方の治療過程は ここをクリック!

 

ホワイトニングの概念を超えているクリスタル・ブライトニング

本来の歯の持っている状態に戻して透明感を与える

 

一般に想像されている現象とはかけ離れた

効果が出ています。

白くなるのではなく、本来の歯より透明で

光り輝く光沢が出ています。

この患者さんは、歯ぎしりで先端は薄くなり

歯茎部分の虫歯の修復がしてありますが

電子画像では、それが強調されて写りだされます。

 

しかしよく見ると歯の先端部分は透明ガラスのように

透き通っているのがよくわかります。

 

虫歯の充填部分は、充填材料に含まれる

フィラー・・・「セラミック ガラスの微粒子」

の関係で曇りガラスのようになっていますが

後程、艶出しのパフ掛けを行い光沢を出します。

あえて光沢処理の前の画像をアップしました。

ご参考まで。

 

下顎の歯は、損傷がないので、

きれいにホワイトニングされています。

 

 

犬歯を白くしたのちに、ホワイトニングで仕上げ

前歯 奥歯がジルコニアクラウンが

装着されています。

犬歯の色が気になるとのことで

ジルコニアクラウンで修復をご希望されました。

ジルコニアクラウンを装着するために

犬歯の表面を最小限削合しました。

同時に、下顎前歯の表面をポリッシングして

ステイン(汚れ除去)をしました。

技工物完成

犬歯ジルコニアクラウン装着

ジルコニアは極めて薄く作ることが

可能です。厚みは1mmありません。

ジルコニア到着後ホワイトニング

ホワイトニング施術中

ホワイトニング後

犬歯ジルコニア到着前と比べると

異次元の状態です。

 

 




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