変形歯をジルコニアに変えて、先天着色をホワイトニング


【2021年12月22日 2:24 PM更新】

アフターコロナを見据えて、セミナースタッフトレーニング

制作中

 

デジタルカメラでは、色の変化が伝えられない。

デジタルカメラは、自動的にホワイトバランスを

設定されるため、撮影時の環境の違いで

色調に変化が起こるために

微妙な色の違いを比較することが

困難な場合が大半です。

 

 

ジルコニアと天然歯が隣接すると、デジタルカメラで色の比較が可能

デジタルカメラのホワイトバランスは

自動調整なので、色の比較をしても

同じ部位でも、まったく違う色に撮影されます。

 

しかしジルコニアクラウンの色は不変なので

ジルコニアクラウンを基準にすれば

色の変化がデジタルカメラの画像でも

比較可能となります。

 

アフターコロナを先取りして

ホワイトニングセミナーの再開に備えて

限定的ながら

2021年4月より再開しています。

一般的な症例では

ここまで細かな計測をしていません。

 

一般的な「ホワイトニングサロン」とは異なり

「治療を目的とした歯科医院でのホワイトニング」ですので

初回は、診査と歯石除去から始まり

毎回、一時間かけて

ポリッシュなどの口腔内清掃と

ホワイトニングをしています。

 

テトラサイクリンと呼ばれる着色歯はホワイトニングが難儀です。

ジルコニアクラウン制作前

 

矮小歯と呼ばれる小さな歯がありますが

これをどうにかしたいとの

ご希望がありました。

矮小歯には、古いクラウンが装着されているので

その部分の除去から開始しました。

奥歯はすでにジルコニアを装着してあり

前歯の部分の修正は最終段階です。

 

元々の歯は先天着色があり、

灰色と赤い色の要素が多く含まれる色合いを

しています。

こういった治療で一番の難関は、修復物の除去です。

除去作業は想定外のことが多く起こります。

一般的には

この場合には土台の杭の部分と

メタルボンドクラウンは一体ではなく

コア またはアバットメントと呼ばれる

土台の上にクラウンを製作するのが

一般的です。

この様な一体型で制作した場合に

この歯に痛みが出た場合に

一般的な歯科医院では「除去」を嫌がるので

抜去の選択になることが多いようです。

ジルコニアクラウン完成技工物

装着するジルコニアクラウンの色は

日本人標準色より、やや白い選択をしてあります。

 

 

 

ジルコニアクラウン装着

この時点で、ジルコニアと天然歯の

色はかなりの差があることが分かります。

奥歯はすでにジルコニアクラウンを

装着してあります。

 

 

1回目ホワイトニング後

色の差が少なくなりました。

 

2回目ホワイトニング後

天然歯とジルコニアクラウンの

色差がほとんどなくなってきています。

真ん中の歯の歯肉に近い部分が

白濁しているのは、過去に極めて初期の虫歯に

り患した影響です。

引き続き、2022年1月にホワイトニングを続けて施術します。

 

2022年一月

プラスチックの歯 着色歯 ジルコニア

犬歯のプラスチックの修復(「レジン充填)

以外はぼぼ判別ができないくらいになっています。

3回のホワイトニングでここまで仕上がりました。

 

色の三要素

色には、3要素があり

「色相」「明度」「彩度」

と呼ばれる要素があります。

 

色相は光の波長

波長が長いのが「赤」

短いのが「紫」ですが

波長の長い周辺の色を「赤系」

短い色手段を「青系」といわれています。

 

明度は 「白と黒」を基準に

白に近い色を明るい

黒に近い色を暗い

と判断基準にします。

 

彩度は鮮やかさ

薄い黄色などは目立ちにくい

濃い赤はよく目立つ

真っ赤 真っ青と表現される

状態は鮮やかなというイメージです。

 

ホワイトニングは漂泊ですので、白に近づくことを目的とする

明度測定用の測定器

明度のみの判定をします。

ホワイトニング効果の

簡易判定機です。

シェードアップ ナビ

 

国際基準の歯の色を決めるには

 

 

ホワイトングにおける明度の変化

vitaシェードと呼ばれる

世界基準の歯の色の基準色を

明度順に並べ替えると

下のようになります。

ホワイトニングの回数における色の変化を

赤字で記載してあります。

2-3回目は色があまり変化しませんでしたが

4回目に飛躍的に明るさが向上しました。

明度
B1 A1 B2

D2

4

回後

A2 C1 C2

D3

2.3

回後

A3 D4 B3 A
3.5
B4

C3

開始

 

A4 C4

今回は歯の色を測定する機材を使い

色の変化を記録しました。

シェードアイ と呼ばれる

機材です。

数値化できるのは大変良いことですが

この数値で修復物を発注すると

ほとんど違和感のあるものが

完成してきます。

 

修復物の色合いは

メーカーごとや、材質によって異なることが

多いために、経験的に選択した方が

効果的な場合がほとんどです。

 

 

 

 

 

 

 

 




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