【2024年12月26日 11:27 PM更新】
概要
片側の歯並びは、かみ合う相手の歯並びと
ぴったりとかみ合います。
時間とともに奥歯が減ってくると
次第に咬み合わせが緊密になり
前歯の場合には相手の歯を外側に押し出します。
それを補正するには
1.今後奥歯を減らない様にする
2.あいいて側の飛び出した歯を対策する
ことが必要となります。
前歯が次第に飛び指してきて前歯が外れた
このまま作ってもキレイにはならない
上の前歯を裏側から見ると
下の歯がものすごく強く接触して
金属にそのあとが見えます。
顎が咬んでいる中心にある時は
大きな穴が開き
そこを中心にスライドした軌跡が
見事に描記されています。
この歯を押し出した
下顎の歯並び。すでに奥歯はジルコニアで対策されています。
歯が脱離したので根管治療をした歯はファイバーコアを制作。
今回は金属の前歯4本をジルコニアクラウンに交換します。
技工物完成
キレイに並びました。
仮止め 仮歯の跡が歯肉に残っているので
歯肉と歯が離れています。
これが仮歯の弊害です。
もしも仮歯がない場合には試適した瞬間に
歯肉とキレイに一致します。
下顎の歯並びが左右対処ではなかったので
お口の周りの筋肉のテンションが左右対処ではありません。
今後自分の顔面筋がこれを修正してゆきます。
お口も下に開いてゆくのではなく
偏移して右下に向けて開いてゆきます。
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