【2018年5月7日 3:36 PM更新】
ホワイトニングを施術する前の最低限の条件
汚れを落とすこと
ホワイトニングをするにあたって最低限の条件は
汚れを落とすことです。
ホワイトニングは本来は
ブリーチングとよばれ漂白作業です。
衣類などを漂白したり
コーヒーカップなどのを漂白するときは
「洗ってもきれいにならないから
漂白をする。」といえば
何となく理解できると思います。
ホワイトニング前の歯面磨き画像
必要と思われる場合には、
ホワイトニング前に
手磨きで歯を清掃します。
汚れというより、この場合は
歯の表面のぬめり---
バイオフィルムの除去をしました。
や
もちろん虫歯があっても
ホワイトニングは適応ではありませんし
先天的な着色や歯の亀裂
歯ぎしりなども審査します。
クリスタルブライトニングはつるつるピカピカ
クリスタルブライトニングの特徴は
白くなるというより
色素分解により明度を向上させ
またエナメル質の透明感が出てきますので
水晶の様な輝きがでてきます。
ホワイトニングを超えたブライトニングです。
この方の下の前歯を見ると
歯ぎしりによる摩耗があります。
しかしながら、この方のケースは
知覚過敏や術中にしみるということもなく
問題はありませんでした。
ホワイトニングは状態の良い歯ほど効果的
ホワイトニングにいちばん適している歯は
虫歯にもなった事がなく状態が良い歯ほど
効果的です。
逆にホワイトニング効果が落ちる原因といして
- 歯に亀裂などの損傷がある
- 虫歯の詰め物がある
- 虫歯の詰め物が劣化している
- 先天的な着色がある
- 初期虫歯により歯の表面が荒れている
などが考えられます。
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