【2023年10月2日 4:54 PM更新】
概要
歯の中にネジを入れて炎症や痛みが出た場合には
その除去が大変なため、抜去される場合がほとんどです。
金属の被せものをジルコニアに交換する際には
症状がない限りは、レントゲンで審査して
使える土台はそのまま使いジルコニアを製作することは
よくある事例です。
2025年11月
横浜市鶴見区 北村歯科が加筆修正して解説
金属を白に交換したい、スクリューピンの土台にジルコニアセラミック
保証規定 過去の根管治療が原因で症状が出た場合
金属を白いジルコニアセラミックに交換して
3年ほど経過して症状が出ました。
歯頚部に炎症があります。
ジルコニアクラウン上部から開口したら
スクリューピンが出てきました。

丁寧にスクリューピン周囲のジルコニアを除去して
その中にレジンに埋め込まれたネジがあります。

スクリューピンの除去は原則やっていませんが 除去終了

除去したジルコニアを仮歯
築造代わりにて、根管治療開始。

一週間後 次第に良くなってきました。

レーザー治療なども併用して
治療してゆきます。
次第に炎症はよくなりました。

4週間ほど時間がかかりましたが
根管充填をしてから、ファイバーコアを制作

一週間後ジルコニアセラミック完成

この症例の自由診療総額 税別
保証規定で、根管治療履歴による再治療費用
●ジルコニアクラウン奥歯20,000円×1本
保証規定に関しては、最初ジルコニア装着時に
改めてスタッフより、文章とともに
ご説明させていただきます。
北村歯科専属のAIに質問 スクリュ-ピン除去
歯の中に入っている金属のネジ(スクリューピン)を外して、
別の方法で土台を作り直したり、神経の治療をやり直したりする処置のことです。
ただし実際には、
-
ピンがしっかりくっつきすぎていて、外すと歯が割れてしまうリスクがある
-
レントゲンで位置や深さを確認して、外せるかどうか判断する必要がある
-
場合によっては「完全には取らず、上から別の処置をする」選択になることもある
といったことがあり、「必ず安全に取れる」とは言い切れません。
北村歯科の方針としては、
できるだけ歯を割らない・余計に削らないことを大事にしながら、
MTAなどを使って神経を守る治療や、歯を残す方向で考えます。
「スクリューピンを本当に取った方がいいのか」「今のままで大丈夫か」は、
レントゲンと実際のお口の状態を見て、歯科医師が説明したうえで一緒に決めていく形になります。
不安があれば、「ピンを外せる可能性」「リスク」「他の選択肢」を遠慮なく聞いてみてくださいね。
※症状が続く場合や違和感がある場合は、必ず歯科医師の診察を受けてください。
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人工知能が北村歯科の質問にお答えします。
24時間 質問に対してAIがお答えします。
いろいろな質問歓迎です。
北村歯科のAI相談窓口です
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いつでもご利用ください
治療の流れや、根管治療・ジルコニアのことなど
北村歯科の考え方にもとづいてお答えします。
※実際の診断やお薬の指示は行いません。
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