【2021年8月23日 9:42 PM更新】
2025年12月 横浜市鶴見区 北村歯科が加筆修正して解説
ジルコニア治療を検討中の方へ|鶴見・北村歯科の総まとめガイド
かみ合わせ が大切 咬合をを崩さないで、歯を入れる
このケースの概要
すべての歯(多数歯)をジルコニアに交換する場合
かみ合わせを極力変化させないで
咬み合わせを維持したまま
交換する実例です。
歯科医院向けセミナー資料のための資料を
から引用しました。
すべての歯(多数歯)をジルコニアに交換する場合の順番
最初は奥歯からの原則
実例に基づき、順番を公開します。
使用した模型は実際にジルコニア制作に
のために制作した作業模型です。
制作した部分を黒でマークしました。
最初に小臼歯と第一大臼歯の片側
この部分がかみ合わせの中心となります。

最初に小臼歯と第一大臼歯を製作して
次は反対側を制作
これで上下の歯列の位置関係が安定した
状態になります。

かみ合わせの位置(上下歯列に位置)が確定後に前歯
犬歯を除く前歯四本の交換です。
犬歯(糸切り歯)は、かみ合わせにおいて
上下歯列が前後左右に移動する際に
大きな役目を担います。
犬歯誘導の状態を維持するために
まだ、手を付けづに、前歯四本を制作
この部分は上下がかみ合った際に
上下が接触するかーしないか-という位置関係です。

上下前後の位置が確定後、犬歯の交換
ほぼ上下関係が構築された段階で
犬歯の制作をします。

最後に、第二大臼歯
この部分は最初にあたってしまう(早期接触)
の可能性がありますので
最後に制作します。

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