【2021年7月28日 7:28 PM更新】
ブリッジの底面は、細菌が増殖して炎症を起こしやすい
この症例の概要
1.お口の中から、金属修復物を
金属ではない修復物に交換希望で
来院された方です。
2.金属のブリッジ周囲に炎症があり
予想どおり、金属の下の歯肉に
炎症があったので、
その部分を一週間オープン状態にして
炎症を治めてジルコニアでブリッジを
制作しました。
3.仮歯があると炎症が収まらない
といった問題はこの症例を見るとよくわかります。
歯の内部分(ポンティック)の形態にもよりますが不潔域にならないように設計が大切
ブリッジから臭いがするとのこと
ジルコニアに交換希望されました
金属ブリッジ除去
ダミー(ポンティック)の部分が
歯肉と強く接触して
細菌が繁殖しているために
歯肉炎になっていました。
一週間ほどオープンにしておくと
ほとんどの場合はピンク色の歯肉になります。
一週間後、きれいなピンク色になりました。
この段階で、型どりをして
ジルコニアブリッジの製作に入ります。
一週間後 技工物完成
ジルコアブリッジ装着
この症例の自由診療総額
●ジルコニアクラウン前歯 38,000円×3本
●自由診療除去費用 5,000x2本
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