【2020年2月18日 5:15 PM更新】
インフルエンザになって受診して、待合室で
感染対策として考えられること
ニュースや新聞で報道されている通りに
マスクや手洗いは当然のこと、
医療機関としてはやることはたくさんあると思います。
数年前から、インフルエンザ対策として
当院ではいろいろな対策を考えていました。
まずは院内の空気中のウイルス対策
空気中のウイルスに対して、まずはクリーン対策
この装置は 有名なIHIで製造販売されているもので
通常運転では、室内の空気を吸い込み
吸い込んだ空気をオゾンで電気分解。
オゾンはあまり吸い込まない方がよい
気体ですので、機械内部で分解して
室内戻してゆきます。
しばしば花粉症対策といって
フィルター式の空気清浄機というのがありますが、
個人的には過剰に空気を循環させることにより
床のダストを巻き上げるような気がしています。
この、オゾンエアクリンを二台、待合室と診療室に
この製品にい関しては、IHIシバウラのWEBをご参考に
https://www.ihi.co.jp/iat/shibaura/ozone/product/ez-2000.html
病院などでは、空気感染の可能性のある患者さんは
陰圧室と呼ばれる、空気が室外に漏れない
部屋での入院になりますが
パンデミックなどの時は、部屋が足りないために
簡易的に陰圧テントをを作って
体操する準備をしているそうです。
こういった場合に実際に使われているのが
この機種です。
IHIのカタログから
空気中に抗菌物質 酸性次亜水
当方のリピート患者さんならよくご存じの
高濃度次亜水ですが
これを80ppmほどに希釈
酸性度をph6程度に調整した
酸性の次亜水を、空気中にマイクロミストにして
噴霧しています。
待合室と診療室で噴霧しています。
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