【2025年10月20日 12:43 PM更新】
概要
最近の転院はますます状況が悪くなっているような
この状態では患者さんは長い時間持続的な痛みに
苦しむでしょう。
とにかく最近の転院事例は醜い状態が多いので
困っていますが、これが歯科の現状です。
鶴見駅の北村歯科は、できる限り歯の神経を残す治療を重視しています。
困ったことや痛いところがある 等は
しっかりと伝えて下さい
伝えていただけないと対応が遅れます。
横浜市鶴見区 北村歯科が解説
歯が取れたという主訴で来院
初診時診査で、歯が取れているところは
明らかに歯が取れている
しかし根管内に異常がある

髄腔 神経空洞内に肉の増殖があるので
虫歯が髄腔の一部を貫通している。。。

増殖した歯肉・・・肉芽組織を除去して
根管治療を開始
翌日また来院・・・・
主訴とは違う部位が痛い・・・
話を聞くと・どっかの歯医者で神経を取った、治療費に10万円かかるから転院
これが痛いのだと・昨日の初診時に問診表に書いてください 口頭で伝えてください。
当院では当たり前のことですが
問診表に書いていただいた「主訴」を中心に
治療を進めます。
それ以外に、伝えたいことがあるならば
きちんとお伝えください。
現状は・・・外観から
キャビドンという石膏のようなもので蓋がしてある。
仮蓋を除去しようとすると、激痛だそうです。
これは通常ならまったく痛くない処置です。

さらに開けると中から血液が・・・

仮蓋を除去すると、血液が吹いてきました。
根管内はどうなっているのか?
ここから麻酔を使用して、根管治療開始

中から歯の神経が丸ごと出てきました。これは激痛、拷問です。
これが髄腔にある、歯髄・・・いわゆる歯の神経です。
これが痛むがゆえに激しい痛みになります。
わずか先端0.3mmの器具の先にあるのが
分かると思います。

考察 この状態は人間にとって耐え難い苦痛です。それを検証
ここからは想定 想像です。
1.麻酔をして神経が出たところで、何もしないで
仮蓋をした。露出した神経には処置をしないと激痛になります。
神経が出ることを露髄と言いますが、
学校の教科書では保護・・覆髄と言いますが
臨床的には覆髄では痛みが出てきます。
何もしないで、仮蓋をすること自体アブノーマルです。
2.患者さんの言うところによると「神経を取った」
とのことですが、神経は丸ごと残っていました。
施術した歯科医院は、この後どうするつもりだったのか?
そのまま通院していたら??
おそらく抜髄処置、根管処置ができない?という歯科医院が
増えているので、それも想定内のことです。
最近の転院はあまりにも異常です。
これはクレージーな症例です。
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