【2024年4月24日 12:57 AM更新】
概要
大きある程度のく崩れた形態や歯並び
かみ合わせを復元するには、ある程度の本数が必要な場合が
ほとんどです。
少数歯では限界があるのですが、
可能な仮り努力しています。
歯ぎしりの場合は、その人の顎の動き方によって
様々な痕跡を残します。
この人は左側前方が大きく摩耗していて
歯が崩壊直前です。
歯ぎしりで、大きく減った前歯 奥歯も含め周囲の歯を強固にするのが良いが
アドバイスを受け入れてくれない人もいるので
左側の犬歯は欠損していて
存在していません。
おおきくバランスが崩れているので
それを補正しないと、いずれ崩れだすリスクがあります。
下顎の突出した部分が、上の左側の歯を
摩耗させました。
上下がかみ合った状態
右側の奥歯も咬耗してかみ合っていません。
限られた本数(二本)での修復は展開があります。
ちょっと見ただけでは、あまり不自然に思えないのですが
模型にすると何かアンバランス
右側には前歯3本 左側2本
これで間隙を埋めるためには、
幅の広い歯になるのは、やむえないことです。
もしも5本で修復できるなら、
もっともっとバランスが良くなります。
残念!
この症例の自由診療総額
●ジルコニアクラウン前歯38,000円(税別)x2本
この患者さんは、奥歯の2本が
他院で抜去と言い渡さされて
どうにかならないか?と来院された患者さんです。
かなり厳しい状況で、根管治療をして保存しましたが
グラグラ している歯なので、
「ダメ元」で金銭的なチャージをせずに
ハイブリットで歯を作り保存しました。
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