【2024年4月23日 9:40 PM更新】
概要
歯周病で歯間の歯肉が増殖した例です。
歯肉が増殖してしまうと
異常に深いポケットが形成され通常の歯周病処置を
繰り返しても状態はあまりよくなりません。
炭酸ガスレーザーを使用して歯肉の
形態を修正して、通常の形態にしてから
歯周病処置をしました。
歯周病で、歯間乳頭が異常増殖 歯周処置では歯が立たない状態
炭酸ガスレーザーで歯肉の携帯修正
異常増殖した歯間乳頭
下顎
歯周病で炎症を起こした歯間乳頭と一般的な歯間乳頭
歯周病で炎症状態の歯間乳頭 | 一般的は歯間乳頭 |
レーザ治療開始
一見怖そうに見えますが、痛くもなんともない処置です。
終了 この後急激な勢いで組織が再生します。
二日後
黒い点は、増殖した歯肉があった歯面は虫歯になって
小さな穴が開いています。
二週間後 反対側も処置して、これから一般的な歯周病処置をします。
若干の腫れが残っていますが
この状態なら普通の歯周病処置が可能です。
見た感じは歯が長くなりました。
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4週間後 レーザー治療 基本的な歯周病処置の併用でかなりの改善
初診時と比較して」、相対的な葉の長さと形態が違います
増殖してしまった歯肉を処置しないとここまでよくはなりません。
同様に、炭酸ガスレーザーによる、増殖性歯肉の処置 クリック!
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