咬合挙上で上下のスペースを回復 


【2020年12月11日 11:14 PM更新】

歯ぎしりなどで、上下の歯が減りスペースがなくなった場合の手段

事例その1 重度の歯ぎしり。限界的に歯が減っている状態

 

ここまでへってしまうと通常では回復できません。

 

 

奥歯も激しく減り、崩れています。

   

 

この様な場合には、修復物を製作する際に

いろいろと細工をして

上下の顎の距離を回復する試みをします。

この症例の場合にはチタンクラウンを使い

咬合挙上をしました「。

 

 

 

一か月ほど時間が経過すると、補綴した部位が沈下します 

上下左右にクラウンが二本装着してありますが

修復物が沈んで上下の間隔が

最初より狭くなっています。

下顎が後方に移動して、本来の位置に移動 かみ合わせの改善

上下のあごの位置関係 顎間関係が改善して

下顎が後方移動した位置になりました。

この位置が本来の顎運動の中心位置であると

思われます。

 

 

ここからが本番 重度歯ぎしり20代 咬合挙上 事例その2

歯ぎしりにより歯が減ることで上下のスペースがなくなる。

 

上下の歯は歯ぎしりにより

大きく減っています。

きれいな前歯を作るにはスペースが必要です。

 

奥歯にジルコニアクラウンを装着してスペースを回復

二週間ごには1/3ほど沈みます。

 

ジルコニアクラウン完成

ここまでやると顔の肌もまったく別人に。

目の開き方も別人。

顔つきが大きく番ってきます。

「美容外科に行ったのですか?」

と聞かれたそうです。

 

治療の過程の詳細はこちらをご覧ください。クリック

 

 

形態が崩れ かみ合わせも不正 咬合挙上 事例その3

元々のかみ合わせが前後逆であり、歯ぎしりによってかなり咬耗している

修復の大原則 奥歯から修復

元々、歯並びがよくないために

抜歯もしてある状況です。

これを回復するために

まずは咬合挙上

 

欠損部分のかみ合わせ不良が多くありました。

 

 

最初は奥歯を作り それから前歯の大原則

 

奥歯に、かみ合わせを回復するための

ジルコニアクラウン ブリッジを装着しました。

欠損もあり、かみ合わせは乱れています。

咬合不良です。

 

最終段階 前歯の修復かなりきれいな前歯になっています。

 

 

この症例の治療過程は こちらをクリック

 

歯ぎしりによる、前歯損傷を食い止めるため 咬合挙上 事例4

修復の大原則 奥歯から修復します。

歯ぎしりにより、前歯が切端で

咬合しています。

このままでは、いずれ前歯の形態回復不可能になります。

 

妥協してチタンクラウン。

金銭的な問題で、チタンクラウンの選択になりましたが

ジルコニアと比較すると

金属はデジタル歯科ではありませんので

かなり曖昧な咬み合わせになります。

 

挙上できました。

 

前歯の前後関係をつくるため 咬合挙上事例5

もちろんこの症例も、奥歯をジルコニアで修復

前歯は最終過程です。

 

 

ジルコニアクラウンで前歯を制作

 

装着時 かなりうまく行きました。

正中が若干ずれがあるので補正をしてありますので

ほとんど気にならないと思います。

 

顔つき調整 かなりいい感じになりました。

 

自由診療ジルコニアに関して

●ジルコニアクラウン奥歯 32,000円×使った本数

●ジルコニアクラウン前歯 38,000円×使った本数

●自由診療における金属除去 5,000円ⅹ除去した本数

 

ジルコニアクラウンに関する一連の行程

(削る 方取る 修復物制作 装着 調整など)

を含んだ費用です。

その他、初診 検査 レントゲン 歯周病処置などは

健康保険を適応しています。

 

 




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