【2020年10月23日 7:52 PM更新】
メタルボンドクラウンの割れ方 壊れ方の例
メタルボンドは、金属のフレームにセラミックを
高温で焼き付けると、金属とセラミック・ポーセレンが
接着するためにこの名前となっています。
表面のセラミック部分が、はげ落ちました。
セラミック部分には強度がないために
セラミック部分が割れることが割れる原因です。
裏側から見ると
かみ合わせで金属部分に
凹みがあります。
かみ合わせによりセラミック部分が割れることが
ほとんどなのですが、
この場合には金属フレームのゆがみで
セラミック部部が破損したのでしょう。
表面のセラミックがはけ落ちるパターン。
このメタルボンドは透明感がありません。
メタルボンドは製作時にある程度の厚みが
必要となります。
したがって歯を大きく削らければいけない
という短所があります。
また、前歯などでは
厚くなりすぎることもよくあります。
ジルコニアが普及した現在でも
セラミック修復の主力です。
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