仮歯放置は危険 修復にとんでもない手間がかかります。


【2022年4月1日 4:32 PM更新】

概要

仮歯放置のまま来院される方が

多くいらしゃいます。

ほとんどの理由が治療費が高額な為だと

思われます。

歯科医院の経営が苦しい時代なので

l競争も激しく必死に自由診療にしがみつく傾向が

あるようです。

片っ端から削られ、修復物を除去した例が多く

噛み合わせ状態の喪失

顎の上下関係を失い

ひどい炎症を発症して

手の付けられない状態がほとんどです。

仮歯を放置すると終生

「歯が入らないヒト」になる可能性があるので

要注意です。

修復にはとんでもない手間と時間がかかります。

仮歯が歯をダメにする シリース

仮歯のままの来院はとんでもない事に

仮歯は危険です。

転院に価格面でハードルを高くしたので、

仮歯の方の転院は減りましたが・・

仮歯の放置はとにかく危険な行為です。

 

仮歯そのものが、化学材料による刺激があり、

歯肉に炎症を起こす可能性が高いことや

密閉性が低いの虫歯の原因にもなります。

材質的にも柔らかく

すぐに穴が開いていしまいますので

仮歯の中で歯がダメになっている

パターンにも数多く

治療が困難な患者さんが

多く来院なさいます。

 

初診時画像 前から

この患者さんの場合には

大変お困りでしたので転院扱いにしませんでした。

しかし放置が原因で仮歯の中身は

ひどい状態でした。

やらねばならないことも多く

初診から6が月の治療期間が必要でした。

 

仮歯放置の場合には

あまりのもやることが多いために

2019年からは、ハードルを少し高くして

当院では治療不可能という決断をすることが

多くなっています。

 

初診時咬合面から(ミラーで撮影

 

初診時仮歯を除去した画像

仮歯で中の歯はもちろんひどい炎症

削った歯科医院は虫歯も落とさず

セラミックでクラウンや

ブリッジを製作するつもりだったのでしょう。

 

とりあえず仮歯を除去しました。

どれが虫歯か、崩れ落ちている歯か分かりますか?

虫歯でない歯はありません。

当方ではお口の中の状態を

口腔内カメラで撮影して

治療の際には状態をお見せしています。

ほどんどの患者さんは

どのような状態になっているのかも

知らないまま治療しているのが

ごく普通の出来事です。

 

虫歯の取り残しも多く

歯肉はひどい炎症を起こしています。

 

 

崩れ落ちて中身までダメになっているのは

神経は死んで、顎の骨に病巣がありました。

歯の中心まで完全に侵され

神経は壊死した状態でした。

このままの状態でしたら

この後激しい痛みと

根尖が急性炎症を起こし

激しい痛みを発症する

可能性が高かったと思われます。

 

仮歯放置の方の続きです

仮歯放置は、ひどい虫歯になることが多い

仮歯を除去してみると、完全に歯が崩壊していました

仮歯放置はほんとうに危険な行為です。

歯肉も激しい炎症を起こしていますが

炎症のままでいると

歯周組織の破壊が進行します。

ご本人にとって最も恐ろしいことは

虫歯の激しい痛みを

体験していまう可能性が

極めて高いことです。

 

完全に神経まで侵されてしまいました

軟らかくなった象牙質 軟化象牙質を除去すると

歯の中心の神経まで虫歯でした。

この状態は一番危険で

もっとも痛い 虫歯の症状となり

三日三晩 痛み止めも効かないで

苦しむ可能性があります。

 

取り出した神経(正式には歯髄と呼びます)

この状態は、死にかけの歯髄です。

これが、細菌に侵されることによって

痛い 痛い 虫歯の痛みとなります。

一度神経がダメになると

その歯は生涯無菌には戻りません。

将来的にはこの歯が痛みだす

危険を知って

おかなければなりません。

この状態は歯髄壊死

と呼びますが、

この後死んだ神経の死骸に

細菌が感染して歯髄壊疽となり

虫歯は歯の先端を貫通して

歯を支える顎に炎症を起こします。

この場合には強い痛みと

顎の晴れ、この場合には

鼻の横周辺に痛みと

大きな晴れを起こす

可能性が高かったと思います。

 

そうなると、長い治療期間と

再発の危険性という問題があります。

 

下の画僧は

リーマー ファイルと呼ばれる

器具と死んでしまった神経(歯髄)です。

歯髄の左側が上になりますが

黒くなった部分は壊死して

すでに変性しています。

ファイルと取り出した歯髄

 

この後、根管処置に入ります。

根管処置をした歯は、生涯無菌には戻りません

こんな事になる前に

仮歯は放置しないでください。

根管処置後の歯は

再発の可能性があります。

日常の歯科診療でも「神経のない歯」が痛いと

多くの患者さんが来院します。

 

削っしまったら虫歯と同じです。

何度も繰り返しますが

削ったら虫歯と同じです。

虫歯は何度も再発の可能性があります。

(二次カリエス)

削ったままの放置は

より危険度が高くなります。

 

参考事例 虫歯は治らない

ジルコニア矯正に関して  リスクに関して1

https://dr-kita.com/dental2/zirco-ortho0.html

上記のページに、詳細に記載しています。

ご参考にしてください。

最初に有髄歯のブリッジから製作

大原則 最初は奥歯で噛み合わせを構築

虫歯は多いものの、

処理すればこのまま

ブリッジの支台になりました。

最初に奥歯を作ってから前歯

は大原則です。

 

おそらくこの状態は、ブリッジを製作するために

歯を削った状態です。

虫歯が点在しています。

形態から想像するに

削った歯科医院では

虫歯をそのままで、

ブリッジを製作するのだったのだと

想像できます。

 

仮歯で歯肉は激しい炎症を起こしていますが

虫歯はきちんと処理しないと

そのまま進行して

ブリッジを製作しても

無駄になります。

 

技工物完成

ジルコニアブリッジが完成しました。

 

橫から ジルコニアブリッジを見ると

 

口腔内に装着

ジルコニアのブリッジはすぐれものです。

細かいことはWEBでは

記載しませんが

知れば知るほどその特性に

驚かされることを

多く経験しました。

 

最初は奥歯から ですので前から見ても分かりません

 

前歯製作に関しての設計

歯の設計はAIが行いますが、人為的にAIの認識を変える

 

このままでは、歯ぎしりで歯が短く

美しい前歯を製作する事ができません。

そこで上下の顎の距離を広げる

準備をします。

奥歯がないと前歯が「損傷します」

奥歯を作ってから 前歯をを制作

という大原則は、奥歯が噛んでいないと

前歯が壊れる

という理由によるものです。

 

咬合挙上をして上下のスペースを確保

ミラー画像ですので

左右が反転しています。

奥歯がなかったので

前歯の仮歯に穴が開いています。

これが原因で、歯を失った事例は

数多く遭遇しました。

 

臼歯に、築成してスペースを作る

奥歯を作ってから 前歯を制作

するためには、上下の顎の距離を

きちんと確保しなくてはなりません。

また、上下の間隔が確保できない場合は

前歯を制作しても

歯がずんぐりとするばかりではなく

強い咬合圧力で

前歯が脱離したり

歯根が破折する可能性もあります。

 

咬合挙上直後

これで,良い形の前歯が設計可能となります。

前歯を制作するスペースを作りました。

前歯の先端は大きく摩耗しています。

これは、奥歯が噛んでいないために

前歯の負担か限界を超えているために

このような変形をしたからです。

 

AIにがこのまま認識しないように、錯覚させます

一番前の前歯二本(中切歯と呼びます)

は大きなポイントです。

この2本のイメージで

顔全体のイメージも変わってきます。

したがって、これをきれいに見せることは

顔を作るといっても過言ではありません。 

 

模型完成

AIは見事に錯覚して、数多くの事例のから

形のよい歯を設計しました。

あらかじめAIに勘違いをするように

細工をしてありますので

とても良い形、

それも女性的な形に仕上がっています。

裏側から見ると

出来の良さ、悪さはよくわかるので

必ず裏側からの画像をアップしています。

 

実際に装着

フルジルコニアブリッジの完成

 

AIに勘違いを起こさせた、仮の歯を外して

残りの前歯2本の虫歯処置開始です。

しかし、このままの形態では

形良く設計できません。

この後複雑な特殊作業をしたのち

前歯を2本作ります。

 

仮歯放置の最終回 時間と手間は半端ない

最後に前歯の仕上げ 前歯を製作するのはあの手この手で

奥歯は最後の法則 どおりに

前回からの続きです。

前歯は残り2本。

これをいかに作るかによって

最終的な、仕上がりの善し悪しが

決定します。

 

噛み合わせ修正から

噛み合わせの上下が逆の場所がある

 

上の歯は前にあり 下の歯は上の前歯の裏側に

この噛み合わせが、通常の状態ですが

ここの場所はその逆です。

後ろと前の逆転ができるのか

モックアップを作り、シュミレーションします。

 

逆転できることはできるのですが、

上の歯が、顎変形のために短いために

このまま製作すると美観が落ちます。

 

そのために、レーザーにて

歯肉切除 形成を行いました。

 

この状態でしばらく我慢して下さい。

ああだこうだのといわない方でしたので結果は良好です。

 

歯肉はきれいにリカバリーしました。

患者さんが協力的でないとここまでできません。

 

 

もう一度モックアップを作り隣の歯も揃えました

咬合挙上をしてあるので、上下のスペースがあります

ああだこうだの という方は

絶体に咬合挙上はできません。

しかし、協力的な患者さんのおかげで

当方のWEBには咬合挙上の

症例がたくさんあります。

 

ファイバーコアの装着

歯を製作するに十分なスペースがあります

私の頭の中にある

設計図どおりになりそうです。

 

ジルコニアクラウン完成

AIは,良好に認識してくれました。

 

 

 

ジルコニアウラウン装着

個人情報ですので,お顔はお見せできませんが。

大きく顎変形があったので、

顔面バランスはかなり崩れていました。

徐々にバランスを回復していったので

バランスもほとんど問題ないほどに

回復しています。

 

この程度まで回復しているならば、

対面している人にはほとんど分かりません。

 

例によって、仮止めの時には

仮歯の影響で、

歯肉とジルコニアが剥がれている感じがします。

 

 

スマイルライン

最初から目的にしたわ訳ではありませんが

ここまで良好になりました。

この状態で、時間が経過してゆくと

ご自分の筋力で

かなりきれいな「スマイルライン」

になる物と思います。

 

装着から一週間 歯肉とジルコニアが融合 仮歯放置ジルコニア完成

やれるだけのことはやりましたが

歯肉整形で、歯を長くしたり

歯肉整形もうまく行きました。

一応これで終わりですが

この後の心配事も記載しておきます。

見た目にはきれいにできましたが、大切な奥歯の大きな歯(大臼歯)がありません

奥歯がないと前歯が壊れる

当方では、何度も何度もWEBで書いてきたことですが

その点がちょっと不安です。

しかし、何もせずに仮歯のままでしたら

前歯もなくなったでしょう。

下の歯も大臼歯がありません。

咬合口径といわれる、

上下の顎にスペース作ってあるので

この後インプラント処置などが可能だと思われます。

 

とても協力的な患者さんに感謝

これもいつも書くことでした

「ああだ、こうだ」と言っては何もできません。

悪条件の中で可能な限りの事をやる事に

意義があります。

しかしながら、仮歯のままの転院に関しては

今後制限を設けたいと考えています。

 

この症例の自由診療総額

●ジルコニアクラウン前歯 38,000円×制作本数

●ジルコニアクラウン奥歯 32,000円×制作本数

●ファイバーコアを製作の場合 10,000円×製作本数

 

の合計になります.

 

治療期間は数ヶ月かかりました。

 

転院の方は、あまりにも状況がひどい場合がおおいので

ハードルを高くする設定をしました。

転院してくる方は、いろいろな理由があると思います。

仮歯での来院の方のほとんどは

 治療放置 治療途中で来院されます

価格が安いからという理由で
複数の歯科医院を巡って、元の状態が分からない方 
などが考えられます。

 

しかし根本的な治療もされていない場合が

ほとんで、虫歯のまま仮歯になっている

根管理療の失敗で病巣があるなど

多くのトラブルを抱えたまま、

来院される方がほとんどです。

その場合には、一般の患者さんと比較して
ものすごく時間と手間がかかります。
この場合には「自由診療安価プロモーション」
の除外として、ハードルを高くして
一般価格での取り扱いとなる可能性があります。

転院の患者様 料金例 

ジルコニアクラウン奥歯 96,000円

(安価プロモーションの3倍に設定)
(三倍に設定しても、横浜市内の一般的な歯科医院より安価です)

ほんとうにお困りの方はご相談ください。
状況を見てご相談させていただきます。

 




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