参考画像 google投稿にお答えの参考画像


【2025年10月7日 8:49 PM更新】

 

以下 事実のみ画像などを根拠に

 

●削りすぎたか?

古い充填物は残したまま修復物を製作するために

支台歯形成をしてあります。

過去のレジン重点を残して最低切削量で支台歯形成をしてあります。

術前、術後、制作模型、制作物 参照

 

●歯肉がボロボロか?

内側 口蓋側の支間長が足りないため

ジルコニアクラウンの縁取りを作るために

高周波で整形してあります。

 

内側 すなわち口蓋側側の支台歯形成も

なめらかな曲線を描いています。

術前には歯肉とレジン充填が接触していますが

レジン充填を残して、歯肉を整形して縁取りを作りましたので

レジン充填部は残したままです。

したがって削りすぎはないと確信します。

 

●保護キャップ仮歯の話

歯肉整形直後は仮蓋をしませんでしたが

連絡が取れた際にプラキャップを作るので

来院のお願いを受け付けスタッフに伝言してもらった際に

「しみなくなるまで待つ」とのことでした。

 

 

制作物外側から

きちんと正立した位置にジルコニアが

製作されています。

制作物内側から

外側に大きく倒れている歯なので

内側の歯肉を整形して

かぶせ物の厚みを確保

 

作業模型内側

ジルコニア製作に関して最低切削量である

約1.5㎜程しか削合していません

上下の空隙から見ての通りです。

 

ご本人画像から・・・・

過去の修復物・・・レジン充填はそのまま残し

必要以上に削合してありません。

 

内側の歯肉が赤いのはかぶせ物を作るために

縁—外枠が必要なために

歯肉の整形をしてあります。

 

外側に大きく傾いてい歯なので

縁取りを作る必要があるので

歯肉を整形して縁取りを確保してあります。

 

過去の修復は内側の歯肉の下まで修復材料が入っており

それも残したままで形態を作っています。

 

歯肉整形直後はダイレクトにプラキャップは制作できませんが

ご連絡が取れた際に、しみるならば

プラキャップをすぐに作るので

ご来院くださいと伝言しましたが

ご本人はしみなくなるまで様子を見たい

ということでした。

 

支台歯形成前 削る前

外側に大きく傾斜しており

内側は歯肉から立ち上がる歯の部分がありません。

この場合には歯をほとんど削らずに

歯肉を若干整形して修復物を歯の全周囲むように

製作しないと修復物はすぐ脱離します。

そのために歯肉を整形しました。

 

手前の歯も含めて歯ぎしりで

充填物が大きく摩耗していることから見て

かなりの外力が加わることが示唆されます。

 

解決しなければならない条件等は

●歯が外側に傾斜している

●歯は大きく摩耗しており、深く削らない

●すでにレジン充填で大きく削られているので

レジン充填を残して、内部を触らない様に

修復物を作る

 

 

自分の仕事を省みて

自分の仕事を顧みるいい機会でしたが

歯を削る前に、頭の中で描いた設計

支台歯形成の状態や、修復物の設計 制作

歯の切削量・・・・

 

抜き打ち検査のようですが

どれもきちんとできていて

いい機会が与えられたと思います。

 

ご指摘いただいた天井等ですが

現状裏の設備結露が新築より激しく

壁紙などがはがれていました。

この天井はA工事というビルの共用部分(防災設備 冷水温水管などが

びっちり)なので、我々はいじることができません)なのですが

表面部分を9月末に修復しました。

蛍光灯のFHからLED変更 ハロゲンからLEDに変更等が

残っていますので、

今しばらく野戦病院状態でご迷惑をおかけ致します。

 

 

 




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