予後が悪い、インレーブリッジ


【2022年6月24日 12:39 PM更新】

概要

インレーブリッジは極力避けるべきです。

やってはならないと言いたいのですが。

ブリッジの支台・・・土台にする歯のことです。
支台にインレーを使うと

その葉が深い虫歯になってしまっている

事例によく遭遇します。
天然の歯は「生理的動揺」といって
ある程度の動きがあります。
個々の歯が動くために
ほとんどのインレーブリッジにおいて
インレー部分の接着がはがれ
インレ-の下が虫歯になっている様です。

またインレーブリッジ脱離で
来院する患者さんも多くいらしゃいます。

インレーブリッジは土台にしている歯が虫歯になる可能性が高い。

気が付いた時には大きな虫歯になっている

インレー形態は、外力がかかると

歯から剥がれやすく

歯と修復物の間に隙間ができやすく

修復物の下が虫歯になるリスクが高いのですが

水面下で虫歯が進行して

症状が出た時には、かなり虫歯が進行している

場合がほとんどです。

 


右上が痛いと来院
インレーブリッジ
インレーブリッジを除去
インレーブリッジ除去 歯肉炎

歯のないところは

重度の炎症を起こしています。

インレーが入った歯の虫歯

インレーの支台になっている歯は虫歯になり
神経まで侵されてる状態で

痛みが出ています。

虫歯は深くなってる
除去したインレーブリッジ
金属をカットしないと除去できませんが
そのままの状態で簡単に除去できます。
除去したインレーブリッジ

 

 

 




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