【2020年4月6日 7:52 PM更新】
アルコール系の消毒剤が不足していますが
次亜塩素酸水は、アルコールよりはるかに有効
当院では、この1000ppmの次亜水を
徹底的に使用していますので
一日に4L消費しています。
40ppm 濃度でウイルスに関しては
アルコールよりも抗菌作用が強いという
データは多く報告されています。
消毒用のアルコールは80%程度が最も消毒力が強いのですが
一部のウイルス、例えばノロウィルスなどには
効力がそれほどなく、
次亜塩素酸水などの塩素系が
殺菌 除菌には推奨されています。
またアルコールでは殺菌効果が30秒とされていますが
10~80ppmの次亜水では10秒でほとんどの菌が
死滅する厚生省のデータがあります。
医療領域での認可は
莫大な費用と時間がかかるので
申請された例がありません。
したがって効果効能は謳えません。
使用者の責任において使わなければ
なりませんが、10~80ppmは食品添加物
としての認可があり、極めて安全なであると
考えられています。
歯科領域では手指の消毒よりも
医院ごとの裁量権で
歯周病治療や炎症などに幅広く使われています。
塩化ナトリウム水を電気分解で生成しますので
分解されて元の水に戻りますので
安全性がとても高く、農業 畜産業や
食品業界での使用されるのが中心となっています。
注意点としてはジャブジャブと
多く使うことです。
アルコール不足は怖くない
今までは、
患者さんに無料でお分けしていましたが
特別に当方でボトルを用意して
有償にてお分けすることになりました。
お分けする際には、下記のアドバイス資料も
お渡ししていますが、消毒用のスプレーになどに
使用する場合には15倍ほどに薄めて
使用するとよいと考えます。
現在は2倍の濃度で生成していますので
この二倍に希釈してください。
使用に関しては、医薬品でも医薬部外品でもないので
法的には自己責任となります。
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