テトラサイクリンによる歯の着色


【2018年4月23日 4:56 PM更新】

幼児期のテトラサイクリン服用の副作用

テトラサイクリンは広域スペクトルの抗生物質

 

テトラサイクリンは

幼児期の肺炎 中耳炎 扁桃炎 

などやぜんそくによる感染などに

使われていた抗生物質です。

 

細菌は歯が着色するのは

違った原因であるという説も

有力です。

 

とにかくここまで着色していると

ご本人はとても気になる

という方も多いと思います。

 

前から見ると地層の堆積の様に同じラインに縞模様がありますが、

これが顎の中で歯が形成されてた

時期の軌跡で、

同じ時期に形成された部分が

同じ色になります。

 

また大きな病気などをした場合には

横一線にエナメル質形成不全を起こしている

可能性もあります。

 

これといった対応法は少ないのですが

ホワイトニングである程度の対応を

する場合もあります。

しかし、状態によって

ホワイトニングが有効か 無効か

回数が必要か、との判断をしなくてはならないので

状況により対応方法を考えなくてはなりません。

 




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