レジン充填の劣化と虫歯判断|削るか削らないかの見極め


【2018年5月22日 9:12 PM更新】

はじめに

レジン充填は前歯などの見える部分でよく使われる修復方法ですが、

樹脂系材料のため吸水や劣化が起こることがあります。
虫歯を削るか削らないかは、エナメル質内にとどまっているか、

象牙質まで進行しているかを確認して判断することが大切です。
北村歯科では、画像で虫歯の進行状況を確認し、削らずに管理できる部分と、

やむを得ず除去してレジン充填が必要な部分を分けて説明します。

このページでお伝えしたい結論

結論
レジン充填は便利な治療ですが、劣化しやすく、

何度も詰め直すと歯を削る量が増えてしまうことがあります。
初期の虫歯やエナメル質内の変化は、

清掃管理や再石灰化を期待して経過を見る場合があります。
一方で、虫歯が象牙質まで進んでいる場合は、感染した歯質を除去し、

必要に応じてレジン充填を行う判断が必要です。

 

 

前歯の虫歯はレジン充填しかないけど・・

前歯などが虫歯になった場合には

前歯などの見える部分で、

なおかつ力の掛からない部分が

虫歯になった場合には

現時点での修復方法は

レジン充填が中心です。

 

しかしながらレジン充填は

樹脂系の材料ですので

吸水性があり、劣化する場合が非常に多い

欠点があります。

 

最初に検査するのは、虫歯の進行状況

レジン充填をするかしないかは

虫歯の進行状況を見て判断します。

 

やむなく虫歯を除去する場合

もしも虫歯がエナメル質を突き破り

象牙質の中まで広がっいるようでしたら

そのままにしておくと

虫歯は広がりますので

感染した歯質を除去する必要があります。

 

エナメル質にだけの虫歯は極力削らない

すべては程度問題です。

この程度の虫歯なら、削らないで

超音波によるクリーニングを

繰り返すことにより進行を止められる場合が

多くあります。

最初に検査するのは、虫歯の進行状況

 

ある程度進行した虫歯はやむなく削らなくてはならない例

削るか、削らないか虫歯を見て判断します。

そのため初診時には必ず画像を撮影して

患者さんと一緒に,見ながらカウンセリングします。

 

削る部分と、削らない部分の判断

何度もクリーニングをした画像です。

写真で茶色くなった部分は虫歯が進行した部位です。

白く曇ったところは、「再石灰化」とよばれる

損傷した歯がだ液中のカルシウムによって

修復されたところです。

 

しかし、エナメル質を貫通した部分は

再石灰化しないで、虫歯が進行しています。

この場合にはやむなく虫歯を削除して

レジン充填の適応になります。

削る部分と、削らない部分の判断

レジン充填は劣化します。

レジン充填はいつも清潔にしてお手入れすれば

それなりに,持ちますが(4年程度と言われています)

汚しておくと直ぐに劣化します。

 

劣化が気になると

また削って埋め直して欲しいと

歯科医院を訪れますが

最終的に悪循環になり

歯を失う事になるかもしれません。

レジン充填は劣化します。

 

よくある質問

Q1. レジン充填は劣化しますか?

はい。レジン充填は歯の色に近い材料で治療できる便利な方法ですが、樹脂系材料のため、時間とともに吸水・変色・摩耗・劣化が起こることがあります。
特に前歯など見える部分では、境目の変色やツヤの低下が目立つことがあります。
古いレジンのまわりに虫歯が再発していないか、段差やすき間がないかを確認することが大切です。

Q2. 虫歯は削らずに経過を見ることがありますか?

あります。虫歯がエナメル質内にとどまっている初期段階では、すぐに削らず、清掃管理やフッ素、再石灰化を期待して経過を見る場合があります。
ただし、象牙質まで進行している場合や、穴が開いている場合は、自然に治ることは難しくなります。
削るか削らないかは、見た目だけでなく、レントゲン・写真・虫歯の深さ・清掃状態を確認して判断します。

Q3. レジン充填が必要になるのはどのような場合ですか?

虫歯が象牙質まで進行している場合、穴が開いている場合、古いレジンの下で虫歯が再発している場合などは、感染した部分を除去してレジン充填を行うことがあります。
一方で、初期虫歯や表面の白濁だけであれば、削らずに管理できることもあります。
大切なのは、必要以上に削らないことと、放置して虫歯を進行させないことのバランスを見極めることです。

 

 費用 治療期間 リスク 保証規定

自由診療をご希望の場合

自由診療費用 税別

●ジルコニアクラウン奥歯 32,000円×本数

ジルコニアクラウン前歯 38,000円×本数

 

治療期間

通院2回-3回

 

リスク

●通常歯冠補綴に関するリスクは、根管治療の履歴などがあれば

症状が出た場合には、再根管治療もります。

●支台となってい歯の状況によります。

●ホワイトニング後はややしみる感覚が残ることがあります。

●レジン充填などの寿命が短期間なものは、劣化もあります。

 

補修規定

自由診療保証規定 | 横浜市鶴見区の北村歯科

 

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状況をお伺いしてからお時間を確定します
JR鶴見駅東口 京急鶴見駅 ともに階段降りたら目の前 徒歩30秒

丁寧な検査、歯周基本治療、必要に応じた外科処置、

定期メンテナンスまで一貫して行い、できる限り歯を残す方針です。

北村歯科

この記事の執筆・監修: 北村秀紀(歯科医師/横浜市鶴見区 北村歯科)

 

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最終更新日  2026年5月18日 

 

 

 




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