【2024年12月16日 10:38 PM更新】
インプラント治療中に上顎半分が仮歯のままになり、
転院された症例です。
仮歯の下では虫歯・根の感染・歯肉の炎症が進んでおり、
根管治療とファイバーコアの処置が必要でした。
最終的にジルコニアブリッジを制作し、
顔の向きや歯並びに合わせて形を整えています。
インプラント治療中に上顎半分が仮歯のまま転院し、
虫歯・根の感染・歯周炎を整えてジルコニアブリッジへ進めた症例ページ
このページの結論
この症例の要点は、
「仮歯のまま長期間放置すると、虫歯・根の感染・歯周炎が進み、治療が大きく難しくなる」
という点です。
仮歯はあくまで一時的なものなので、
痛みがなくても放置せず、早めに最終的なかぶせ物やブリッジへ進めることが重要です。
仮歯での来院 仮歯の下が炎症で痛む 仮歯は危険
仮歯 根管治療 ファイバーコア制作
上顎半分が仮歯のままです。
初診時・転院時の口腔内写真

〇印が仮歯 仮歯は危険です。

仮歯を外した状態
仮歯の中が重度な虫歯は当たり前です。
歯は崩壊して、感染が根の先端まで起こり
歯を支えている骨に炎症があります。
外から見ても歯肉が炎症を起こしています。

根の感染・根尖部炎症の説明画像
土台もぼろぼろですが、炎症を起こしている部位の
コアは除去して根管治療が必要です。

ファイバーコア制作
症状がなくなるまで根管治療をしたのち
ファイバーコア制作しました。
古いコア・土台を外した画像

歯の周囲も仮歯の影響で炎症を起こしています。
歯の周囲の炎症だから歯周炎 歯周病と呼びます。
根管治療中の画像
ジルコニアブリッジ装着前

ジルコニアブリッジ完成
当たり前のことですが、きちんと配列しました。
反対側はインプラントですので
ある程度の乱配列はやむないかもしれません。

お口の中に装着
インプラントは配列が乱れていることがかなりあります。
歯の位置より、骨の状態を優先するのが
基本だからです。

今回政策のジルコニアは顔面に合わせて
方向を合わせて制作してありますが、
インプラント側はかなり顔面とは軸があっていません。
インプラント屋さんの場合には、そこまでデザインや
設計にこだわっていないと思います。
患者さんとも相談しましたが、
このインプラントの上部構造が簡単に外れたならば
これも一緒にやり直して、よいよい美観を持つように
デザイン可能となるのですが、
基本的にインプラントには触れずに
治療を進めています。

顔面に合わせて形態修正

年内は顔面に合わせてもう少し詰めていきます。

自由診療費用 税別
●ジルコニアクラウン前歯 38,000円x本数
●ジルコニアクラウン奥歯 32,000円×本数
その他 この2項目だけ必要なことがあります。
●自由診療除去費用 5,000円×本数
●ファイバーコア 10,000円×本数
自由診療における 費用 治療期間 リスク 保証規定
自由診療をご希望の場合
自由診療費用 税別
●ジルコニアクラウン奥歯 32,000円×2本
治療期間
通院回数は状況による
リスク
●通常歯冠補綴に関するリスクは、根管治療の履歴などがあれば
症状が出た場合には、再根管治療もります。
●支台となってい歯の状況によります。
●ホワイトニング後はしみる感覚が残る場合があります
●歯周病治療に関しては、治療期間が長くなることと
個人差により期間に開きがあります。
保証規定
ご相談だけでも構いませんので、アポイントはこちら
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定期メンテナンスまで一貫して行い、できる限り歯を残す方針です。
北村歯科
この記事の執筆・監修: 北村秀紀(歯科医師/横浜市鶴見区 北村歯科)
最終更新日 2026年6月5日
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