e.maxをお勧めしない例 ジルコニアとの使い分け 鶴見駅の歯医者|北村歯科


【2026年3月17日 4:46 PM更新】

e-maxは、二ケイ酸リチウムガラスセラミックスと呼ばれるもので
超硬度のガラスセラミックです。

おすすめしない理由

1. 強度不足になる可能性がある場合

e.maxの強度は天然歯に近く、ジルコニアほど硬くないため、
強い衝撃に弱い側面があります。
重度の歯ぎしり・食いしばりがある
就寝中の強い力で割れたり欠けたりするリスクが高まります。
奥歯の多数歯ブリッジには強度が足りない
連結部分に大きな負担がかかるため、e.max単体での広範囲なブリッジは推奨されません。
その場合にはジルコニアの適応になります。
歯ぎしりや食いしばりの非常に強い人
 噛む力が強すぎる部位では、より高強度のジルコニアが適している場合があります

2. 支台になる歯の色や、形態、大きさによって条件があるがある

土台(コア)が金属の場合や、歯質の色が濃い場合
e.maxは透明度が高いため、土台がが金属や茶色に変色している場合に
色が透けて見えてしまい、仕上がりが不自然になることがあります。
大きく割れた場合などは
歯が大きく失われている場合、土台などを選ぶ必要があります。

3. その他の条件

歯を削る量が多くなる
金属の被せ物に比べると、強度を保つために一定の厚みが必要となり、
歯を削る量がやや多くなる傾向があります。
自由診療なので費用負担がある
 e.maxは自費診療(保険適用外)となるため、保険診療の範囲内で治療したい場合には適しません。

e-maxはジルコニアに比べて強度はやや劣りますが、光透過性に優れています。

そのためとても美しい材料で、高品位に仕上がります。

 

ジルコニアは強度の高さが特徴ですがe.maxよりも透明度は落ちます。支台になっている

歯の色が濃くても若干透けてくる色をブロックできる可能性があります。

しかし最近では透過度の高い製品が開発され審美的にも満足できるようにりました。

 

 

ジルコニアの透明性に関しての実際

北村秀紀 歯科医師向けセミナー資料から

 

ブリッジの透明度

 

透明度が高いために

石膏模型でも、中が透けています

 

 

 

 

 




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