「歯の神経を取りましょうと言われた」「抜歯と言われたが、できれば残したい」。
神経(歯髄)や根管治療のご相談は、年々増えています。
根管治療は、歯を残すための最後の手段である一方、
成功と失敗の差が非常に大きい、難しい治療でもあります。
「歯の神経を取りましょうと言われた」「抜歯と言われたが、できれば残したい」。
神経(歯髄)や根管治療のご相談は、年々増えています。
根管治療は、歯を残すための最後の手段である一方、
成功と失敗の差が非常に大きい、難しい治療でもあります。
歯の神経を残すか取るか・根管治療の総まとめ
●神経を残せるケース
●抜くしかないケース
●MTA
●ラバーダム
●再治療の限界
などを整理したページです。
歯の中には歯髄(しずい)=神経と血管が通っており、
虫歯や外傷などで炎症や感染が起きると強い痛みが出ます。
虫歯が深くても、神経の一部だけを処置して残す方法があります。
MTAセメントを使った覆髄などで、できるだけ歯を「生きた状態」で残すことを目指します。
「神経を残す治療」に関する詳しいQ&Aは、
歯を残す治療(MTA・覆髄・神経保存)FAQ 50問 をご覧ください。
どうしても神経を残せない場合、
感染した神経を取り除き、根の中を清掃・消毒して薬を詰める治療が根管治療です。
こういった場合に、歯を抜かずに残すための選択肢として根管治療を検討します。
根管治療の基本的な考え方は、
根管治療 FAQ 50問 北村歯科/鶴見区 でも詳しく解説しています。
虫歯が神経まで進行し、自発痛(じはつつう)が出ている状態です。
神経が強い炎症を起こしているため、多くの場合神経を残すことは難しく、根管治療が必要になります。
過去に神経を取った歯(失活歯)でも、根の先に炎症や膿ができると、
噛んだときの痛み・違和感が出ます。
この場合は、再根管治療(やり直し)が必要になることがあります。
「レントゲンだけ見て抜歯と言われた」「根管治療は難しいから抜きましょう」
という説明で転院される方もいます。
実際には、
に分かれます。
転院事例の一つとして、
転院 根管治療 有名大学からのご紹介【転院事例1】 などもご参照ください。
高額なジルコニアブリッジやクラウンの下に炎症が起きている場合、
多くは一度除去して根管治療をやり直す必要があります。
そのまま薬だけ入れても、原因となる感染源が残っていると改善しません。
「抜歯か保存か」は、次のような要素を総合して決めます。
「抜かずに済む可能性はゼロか?」「残せても、どのくらい持ちそうか?」など、
メリットとリスクをお話ししたうえで、最終的な選択は患者さんご自身に決めていただいています。
抜歯告知から根管治療で残せた例として、
CASE4 歯を抜かなくてはいけないと告知された例 根管治療 もあります。
根管治療に関する詳しい話題は、
根管治療カテゴリの記事一覧 も参考になります。
すでに一度根管治療を受けている歯でも、 痛み・腫れ・違和感が続く場合には、
再根管治療(やり直し)が必要になることがあります。
また、ネット上の情報(マイクロスコープ・ラバーダムなど)だけを頼りに、
遠方の専門医院に行くべきか悩んでいる方も少なくありません。
北村歯科では、
も含めて、現実的なメリット・デメリットをお話ししています。
転院とネット情報の落とし穴については、
根管治療のお話。転院 ネットを鵜呑みにしない マイクロスコープなど
もあわせてご覧ください。
歯の場所・根の形・炎症の程度によって大きく変わりますが、
1〜2回で終わるケースもあれば、数回以上かかるケースもあります。
初診時におおよその回数の目安をお伝えします。
麻酔を十分に効かせて行うため、治療中の痛みはできるだけ少なくなるように配慮します。
ただし、炎症が強い場合などは、麻酔が効きにくいこともあり、
その場合は治療の進め方を調整しながら慎重に行います。
残念ながら、根管治療をしても一生トラブルが起きないとは限りません。
噛み合わせ・歯周病・新たな虫歯・歯根のヒビなど、さまざまな要因でやり直しが必要になることがあります。
そのリスクを減らすために、適切な被せ物・噛み合わせ調整・定期検診が重要です。
多くの根管治療・再根管治療は、保険診療の範囲で行うことが可能です。
ただし、その後に選ぶ被せ物(保険の冠・CAD/CAM冠・自費のジルコニアなど)によって、
最終的な費用が変わります。初診時に複数の選択肢をお話しします。
はい、セカンドオピニオンとしての相談だけでも構いません。
レントゲン・診査の結果をもとに、残せる可能性・抜歯した場合の選択肢をお伝えします。
そのうえで、「どこで治療を受けるか」は患者さんご自身に決めていただいています。
ご利用いただくこともできます。
丁寧な検査、歯周基本治療、必要に応じた外科処置、
定期メンテナンスまで一貫して行い、できる限り歯を残す方針です。
北村歯科