歯ぎしりが強い方では、前歯が極度に摩耗し、割れたり崩壊したりすることがあります。 単純に前歯を修復するだけでは再び破折する可能性があり、咬み合わせを含めた治療計画が重要になります。
歯ぎしりで前歯が崩壊する理由
- 前歯に強い咬合力が集中する
- 摩耗により歯の厚みが減る
- 上下の歯の距離が近くなる
- 先端から破折が起こる
レジン充填が難しいケース
摩耗が強い前歯では、レジン充填を行うと先端から崩壊が進むことがあります。 このような場合はレジンを繰り返す治療は適さないことがあります。
CAD/CAM冠が適さない場合
歯ぎしりが強い症例では、CAD/CAM冠では破折や脱離のリスクが高くなる場合があります。 症例によっては長期安定性が難しいことがあります。
ジルコニアで修復する場合
前歯をジルコニアで修復する場合でも、摩耗した状態のままでは修復スペースが不足することがあります。 そのため、奥歯の咬み合わせを整え、上下の位置関係を離す「咬合挙上」を伴うことがあります。
治療の選択肢
- 経過観察
- 咬合挙上を伴う全体的な再構築
関連症例
治療の考え方については
歯科治療の問題解決の考え方
https://dr-kita.com/wp/problem-solving
もご覧ください。
よくある質問
歯ぎしりがあると、なぜ前歯が割れることがあるのですか?
歯ぎしりが強い方では、前歯に強い咬合力が集中し、摩耗によって歯の厚みが減っていきます。
その結果、上下の歯の距離が近くなり、前歯の先端から破折が起こりやすくなります。
前歯がすり減っている場合、レジン充填では対応できないことがありますか?
はい。
前歯の摩耗が強いケースでは、レジン充填をしても先端から崩壊が進むことがあり、
レジンを繰り返す治療が適さない場合があります。
歯ぎしりが強い場合、CAD/CAM冠は向かないことがありますか?
はい。
本文では、歯ぎしりが強い症例では CAD/CAM冠だと破折や脱離のリスクが高くなり、
長期安定性が難しい場合があると案内されています。
ジルコニアで前歯を修復すれば、それだけで解決しますか?
必ずしもそうではありません。
前歯が摩耗したままだと修復スペースが不足することがあり、
その場合は奥歯の咬み合わせを整えて上下の位置関係を離す「咬合挙上」を
伴うことがあります。
このような前歯の摩耗や破折では、どのような治療の選択肢がありますか?
本文では、治療の選択肢として
経過観察 と 咬合挙上を伴う全体的な再構築 が示されています。
実際には、前歯だけでなく咬み合わせ全体を見ながら治療計画を考えることが
重要とされています。
前歯だけ直せば十分ですか?
このページでは、単純に前歯を修復するだけでは再び破折する可能性があり、
咬み合わせを含めた治療計画が重要だと説明されています。
そのため、前歯だけを見るのではなく、
お口全体の状態を踏まえて考えることが大切です。
症状ごとの治療の考え方について
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参考文献 日本補綴学会ガイドライン
参考文献 日本歯内療法学会
https://jea-endo.or.jp/materials/guidelines.html
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北村歯科
この記事の執筆・監修: 北村秀紀(歯科医師/横浜市鶴見区 北村歯科)
(2026年3月16日 02:50:48)
最終更新日:2026年3月9日





