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2019年 噛み合わせ治療シリーズ
歯科医師向けセミナーのスライド写真から
制作したWEBページです。
じっくり見ないと流れが理解できないかもしれません。
特にこの症例は三部作で、スライドの数も多いので
スライドを見ながら解説しないと
よく分からないかもしれません。
ジルコニアで修復して、顔まで変わって別人のように
きちんと配列する事で、顔面のバランスを取る
ここまで修復すると、全身的も変化する可能性があります。ジルコニアをきちんと配列することによって
失った筋肉バランスは回復する事は良くなります。
今年の特設ページは
顔つきまで変わった症例が続いています。
前歯部分の治療医開始
とりあえず生活出来る様に応急処置
パテで、固定した歯は、土台が使えません虫歯が多発していますので、それも処置しないと
どんどん進行してしまいます。
とにかく普通に使えて生活出来る様にしなくてはなりません。
初診自やむなく製作した、とりあえずの仮歯
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やはり前歯も顎の変形をしています
両側の奥歯が入り噛み合わせができたので
再び前歯の仮歯を作り直したのですが・・・
パテが大きく広がり、
自家治療の期間が長かったので
歯と歯の隙間が大きくなっていました。
奥歯が安定して、左右の位置が
顎の関節の中心にほとんど適合してきましたが
歯並び全体が片側に移動して
大きくすき間が空いています。
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自家治療の達人 15年前のマウスピースがあった
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15年前のマースピースから、当時の歯並びを再現
ここまでやったので、とことんおつきあいします。
歯並びシュミレーションをします。歯並びを15年前に戻す試みをやってみます。
「モックアップ」という
試作を作って、それに合わせて、完成形を作り出します。
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モックアップ完成
放置など、きちんとした処置をしないと、顎が大きく変形します。もう一度、15年前を再現するために
お口の中でモックアップを製作しました。
モックアップ画像
初診時 左側の一番前の歯と橫の歯に隙間があります。
虫歯放置 自家治療のおかげで歯が移動
顎の骨が変形しています。
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製作したモックアップ模型
見ての通り、向かって右側
ご本人の左側の歯列が大きく下に突出しています。
明らかに頭蓋骨が変形しています。
頭蓋骨とは---脳のケースです。
脳のケースが変形するということは
もちろん脳も変形し手いるでしょう。
脳が変形するとどうなるか????
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ここで復習
初診時の画像をもう一度
取れたり、付けたりで穴が広がっています。この状態だと終生虫歯は進行してゆきます。
土台と、歯は分割されていました。
参考までに、ポスト--心棒の太さを比較するために
タービンのダイヤモンドバーと比較しました。
試しにコアを試適しました
絶対に合うわけないけど
コアを歯根に戻しました。
自分で装着すると、すき間だらけですので
そのすき間が虫歯になり、
歯が使用不可 保存不可であるばかりか
痛みが出たり、炎症を起こして腫れ上がる可能性があります。
絶対にやらないでください。
コアの製作
上の画像を参考に、新生したコアと
太さを太さを比較して下さい。
いい加減な土台を入れておくと、歯が虫歯で消失してきます
歯がものすごく薄くなっています。
これが折れた、割れたとなると
寿命と考えて良いと思います。
コアの装着直後 顔面バランスはまだまだ
ご自分でも、ほうれい線が不対象だと思っていたそうです
顎の先端の位置顎関節の状態も、不調をきたしているのが
画像を見るとよく分かります。
もちろん全身のバランスも崩れて
体調不良の原因も大いに考えられる状態です。
噛み合わせが悪くなると顎の動きも悪影響
口を開ける際も曲がって開きます
当たり前のことですが全身の歪みの原因になります。
支台歯の形成中
顎変形した場合には、ほとんどが歯の位置のがすれて
鼻の穴の形も左右で違います
この後形を整えて、形を取り
修復物の製作に入ります
(ご本人のご厚意で画像の使用は許可いただいております。)
この後形を取り、ジルコニアの製作をします。
ジルコニアの適合をチェック。いきなり顔面か変わりました
左右の鼻の穴の位置と形が揃ってきました
装着して1~2ヶ月で顔が全く別人になる可能性があります
まだ左側の口角が下にあります。
その翌週
ほうれい線も左右対称になりました。
一週間後 自分の筋力で修正が働いています
かなり改善しました。ほうれい線も左右で同じ感じ。
鼻の位置はもほぼ問題にならないくらいに改善してきました。
ご本人も、違いに驚いています。
おそらく全身的に変化がでて
体の姿勢が良くなることにより
腰痛改善、肩こり軽減などの
症状が良くなることも
多くの症例で確認されてきました。
健康的で明るい笑顔が
人生そのものを変える可能性も
大いに考えられます。。
装着したジルコニア
マルチレイヤ-です。すべて歯を独立して製作してあります
裏側から
ご本人のご希望で、内側にある歯は製作しませんでした。
この歯をジルコニアにすればバランスはもっと良くなったと思います。
全くの全く健全な歯でしたら、
手を下さないのも一手ですが
虫歯が進んで真っ黒になっている歯です。
しかしご本人の意思を尊重するので
ご希望通りに製作しました。
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次第に口角が上に上がってきました
それに伴い 古い奥歯の歯茎が気になると
順番は逆になりますが、ご本人の気づきによるご要望です。
順調に、顔面の筋肉の動きと
バランスが良くなったことで
ご本人から、奥歯の歯茎が気になると
お申し出でがあったので
その部分をジルコニアに
交換する事になりました。
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治療を始めて半年後 顔面に大きな変化が
いつもの事ですが、小顔になってきました
シンデレラのように人生が変わる
顔面の筋肉が衰えてくると
老化の典型である
「顔面がたれてくる」
というパターンがよく見られます。
逆に顔面の筋肉が復活すると
シワがなくなり、顔面が上に持ち上がってきます。
この方の場合、治療開始から
顔面の筋肉が次第にアクティブになり
口角が上がり、左右のバランスが取れてきました。
治療も終盤になって
いきなり頬がこけてきて
小顔になりました。
個人情報なので、お見せ出来ませんが
最初と、最後の
顔全体の画像を見ていただきたいです。
表情も全く違います。
人前で自信をもって笑顔で話せることは
人生をも変えてしまう事が多々あります。
この仕事をしてこれも多くあることですが
笑顔や表情 明るさが変わると
周囲に対して大きなアピールとなり
「いい人と・・・・」
異性関係まで全く変わり
シンデレラのような事が多く起こります。
独身なら良いお相手をナイスキャッチ
ご結婚なさっているなら、
明るい家庭を作ってほしいものです。
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完成90&の段階でホワイトニング
お口の中を作っていく設計図は
説明しても理解できないでしょうが。
治療が完成していく段階で、
他の歯の色が気になるとの事でしたので
今回は特別です。
クリスタルブライトニング バージョンⅤです。
使ったジルコニアは
マルチレイヤーA3という
日本人標準色より、
やや白目のジルコニアです。
ホワイトニング後に
天然歯とジルコニアの色調が
近くなりました。
前々から指摘していた事ですが
画像真ん中あたりに
上下関係が反対で、
内側に入った歯がありますが
これを他の歯と同一線に配列した方が
キレイだとアドバイスしてきましたがご本人の意思で、この歯はいじりませんでした。
2018年秋の画像
この歯は完全に下の歯の裏側にありました。
下側の歯の焦げ茶色の部分は
ある程度進行した、虫歯 です。
徹底的なクリーニングを続けることにより
2019年初夏には消失しています。
初期の虫歯は、徹底したクリーニングで治ります
咬合挙上で位置が変わった側切歯
噛み合わせの改善による変化
この後、上下の歯が完成するにしたがって
「咬む力」咬合力が増すことにより
浮いていそれそれの歯が
本来あるべき歯槽骨に固定されるので
噛み合わせは沈んでゆきます。
噛み合わせを改善すると
今まで、前方に移送していた
下顎の位置が、顎関節の状態が良くなることで
後退して、関節の凹に顎の凸が
きちんとにはまり込むようになり
関節の凹凸がきちんと合わせるようになります。
やっぱりアドバイスどおりにすれば良かった?
しかし方法はあります。
「咬合挙上」という手法で
噛み合わせを改善してあるので
「モックアップ」を製作。
通常モックアップは、治療後の状態を
予想するために作るモノです。
第一回モックアップ。
1回目のホワイトニング後に
試しに製作しました。
透明感はありませんが
とりあえずこんな形になると
予想できます。
3回目のホワイトニング後に モックアップ2回目
ハイブリットセラミックで製作
これはモックアップとしてではなく
このまま完成としました。
噛み合わせもかなり改善していますが
これ以上表側に製作すると
脱衣するリスクが高くなります。
一応、
ハイブリットラミネートクラウン
ですが、ダメモトで製作しました
チャージなしですが
ダメになったら
また製作してさしあげます。
歯の表面の光沢から、
かなりの歯質強化あると思われます。
今年も後半戦から、歯科医師向けセミナーを企画しています。
今年は、デジタル歯科と、アライナー矯正
それに、トラブル対応などを重点的に講義する予定です。
実習室では根管治療や
デジテル設計をマンツーマンで
ハンズオンで行います。
https://crystal-brightening.com/
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2019年特設ページメニュ-
1.ジルコニア矯正 こちら (一般歯科医院ではあまり見せない、裏側の状態もお見せしています) |
●ジルコニア矯正 とは 何ですか?? |
●ジルコニア矯正のリスク続き 手を付けた部位の修正ややり直しはたいへん |
●悪くなるのは誰かが削った所その2 (ハイブリットレーザーでの症例) |
●ジルコニア矯正のリスク 実例 削ったままで来院 (仮歯のままで来院 咬合傾斜) |
●ジルコニア矯正のリスク 実例 下顎の前歯には要注意 (失敗ラミネート修正) |
●矯正が目的でなくても、ジルコニアにするなら美しく (多数歯入れ換え) |
今までの特設ページにも、参考になる事例がたくさんあります。 こちら |
2.金属アレルギー こちら |
●歯科における金属アレルギー対応の基本 時間が掛かる事なので、長いページです。 |
3.転院の方、仮歯のままの方、放置の方は こちら |
●有名大学からのご紹介 エリートはリスクを取りたくない (抜くといわれた) |
●かなり強烈な個性の方 (できることはやりますが どおりに合わないことはやりません) |
●抜くといわれたブリッジを 基本処置だけで保存 (抜かなくても基本処置で保存) |
●歯並びの不調は顎顔面の変形になります。 (鼻を基準にしています) |
4.自分で歯は付けないでください。 |
●自家治療 天才かも 自分で歯を付けた人 女性編 第一部 手間と時間は1000倍 |
●自家治療 自分で歯を付けた人 女性版 第二部 手間と時間は1000倍 |
●自家治療 自分で歯を付けた人 女性版 第三部 前歯編 ヘタな歯医者がいじるより軽傷 |
5.顔面や顎の変形を、噛み合わせ治療で修正 |
●歯槽のアーチに歯列を乗せれば顔面が変わる 鼻穴の位置でよく分かります |
●移動した歯の位置や顎関係を修正 鼻穴の位置でよく分かります |
●元々の歯の配列でバランスが良くない この場合にはいじる必要なし |
6.自由診療 安価プロモーション 2019年症例 |
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