オールセラミック ジルコニア

オールジルコニアクラウン


ジルコニアのみで作ったクラウン
オールジルコニアクラウン ジルコニアジャケットクラウンなど呼び名はたくさんあります。

歯のかぶせものに関して

これまでは、歯のかぶせものに関して、自由診療では

*メタルボンドクラウン(冠)
*ジルコニアクラウン(冠)


の2本立で、自由診療のクラウン(冠)に対応してきましたが2013年11月より、全てジルコニアのみで作ったオールジルコニアクラウンを導入することにいたしました。

オールジルコニアクラウンは

ジルコニアジャケットクラウンジルコニアコーピングクラウン
などと呼ぶこともできると思います。
一部ではアプリコットクラウンとも呼ばれています。

逆に、これまでジルコニアクラウンと呼ばれてきた従来の手法を
ジルコニアボンドクラウン
ジルコニア築盛クラウン
ジルコニアレアリングクラウン


と呼ぶこと、もできると思います。

オールジルコニアクラウンとジルコニアボンドクラウンの違い

ジルコニアボンドクラウンは、コンピュターでスキャンして作ったフレーム(コーピングとも呼びます)に セラミック(陶材)を築盛して焼き付けを行いさらにお化粧を施したものです。

一番の特徴は、やはり、美しいことだと思います。

メタルボンドクラウンとの違いは
フレームがジルコニアか金属かの違いになります。

オールジルコニアクラウンの色調について

オールジルコニアクラウンの場合には、単一材料で作られているので色調が、 ジルコニアボンドクラウンやメタルボンドクラウンとは異なりジルコニア独特の色調になります。

ですが、最近になって原材料のジルコニアブロックの色がある程度選べるようになりました。

オールジルコニアの例:上の歯


ホワイトブロック

オールジルコニアの例:下の歯

一番右は上の歯と同じホワイトブロック
色の濃さは選択可能です。

オールジルコニアの特性

オールジルコニアは従来の方法と比較して小細工がで来ません。
(ステイン法という色を塗る方法はありますが)

小細工はできませんが、コストを抑えることにより、安価に丈夫に作れることが特徴です。

若干色調に劣る、というより結晶体なので、パールのような独特の色調があります。

綺麗でいいとおっしゃる方もおりますので、これは個人の趣味や好みの問題と言えます。

また、小細工が効くメタルボンドクラウンと保険適応の金属クラウンについては 下記をご参考にしてください。

  • 金属は嫌で、天然に近いものがいい
  • 奥歯だから、色調は細かくこだわらないがギラギラ光る金属は嫌だ
という方には、オールセラミック ジルコニアは良い選択肢だと思います。

しかしながら
前歯に使うなら、ジルコニアボンドクラウン
がお勧めです。

現時点で、自由診療のかぶせものは
  • オールジルコニアクラウン
  • メタルボンドクラウン
  • ジルコニアボンドクラウン
の3種類になります。

前歯の場合には、
一番に ジルコニアボンドクラウン
次に メタルボンドクラウン
がお勧めになります。

丈夫な前歯(歯ぎしりなどの癖のある人)をご希望や安価な自由診療で前歯を作りたい場合には オールジルコニアクラウンもよいと思います。

奥歯の場合には
第三の選択としてオールジルコニアクラウンが考えられます。

自由診療の価格に関して低価格でご提供していますが、
安いから・という理由で歯科医院選びは大きな間違えの原因になります。
かかりつけの医院があるならばその医院を大切にしてください



価格・料金について

メタルボンドクラウン 1本 税込38,000円
ジルコニアボンドクラウン 1本 税込80,000円
オールジルコニアクラウン 1本 税込32,000円
リチウムガラスセラミッククラウンe.max 1本 税込38,000円

オールジルコニアを前歯に使った例

前歯へのオールジルコニアについて

前歯にオールジルコニアを使うのはかなりの妥協が必要です
ジルコニアボンドの透き通る美しさには遠く及びません


しかし・・・
予算との兼ね合いで、こういった選択肢もあります。
かなり白っぽくなりますが、この点は妥協するしかありません。

ネットでは良いことだけ書かれていますが、それをそのまま信じると期待外れ間違いなしです。

オールジルコニアの色調

本来ならば、オールジルコニアのクラウンなどはジルコニア微粒子の結晶体が集合した関係で、 真珠のような輝きを色調をしています。

しかしながら、このジルコニア体に特殊処理をして1000度程度で2度ほど焼成すると真珠みたいな色調が消えてプレーンになります。
この写真の症例はテストケースとして歯頸部に近い部分にステイン処理をしてあります。

オールジルコニアは

透き通るような透明感はありません。
しかし、色の問題を抜かせば硬くて、丈夫で、アレルギーもなくとても良質な材料です。


オールジルコニア グレーズ仕上げ 税込38,000円
※白さに妥協できない場合にはおすすめいたしません。
※ガラスのようなエナメル質は作ることができません。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 
▲PageTop