ジルコニアボンドクラウンをを考察してゆく |
ジルコボンドを作り直す理由は ジルコジルコニアボンドの厚みが影響して 前突になっているからです。 |
この切端の透明度は とてもGood!! この感じを維持してやってください。 |
フレームを外注している時代のものですので 厚みがありますが 側切歯の前面とツライチにしたほうが デザイン的には良好になります。 この点はオールジルコニアにすると 薄く作れるので有利です。 美しく作るには 修復物に厚味をもたせる事が 大きな要素となります。 |
これを見ると かなり前側に(唇側)に突出しています。 |
ジルコボンド 除去直後 コアは研磨していません。 18金で製作した修復物は 適合性に優れるので隙間がなく 細菌の侵入もありません。 虫歯になりにくい材料です。 |
切断したジルコボンド 一部破折しましたが かなりの厚みがあるのがよくわかります。 ジルコニアフレームに 天然の歯の構造を再現するために 何層にもセラミックが焼き付けられています。 |
フレーム 陶材 ともにかなりの厚みです。 |
咬面から マージン位置を見ると ツライチになっています。 テンポラリーもツライチになっています。 内側に向けて・・を 過剰に意識しすぎて 内側傾斜の歯にならないように。 |
フレームにはゼットラスター処理をして ジルコニアと陶材の接着力強化してください。 |
第一回考察 試的をしましたが
この症例は極めて重要な「チャイナマーケット」の宣伝用です。
3月の連休も、 中国上海にマーケッティングに行きました。
我々の今の状況は、会社で技工作業をしていると
気がつかないかもしれませんが
質 量とも 我が国で・・・といったレベルまで来ています。
従って今後もマーケットを大きく拡大してゆくために
大きなプロモーションをしていく予定です。
既存の技工物はテンポラリーにしながら
技術向上のために、症例を煮詰めてゆきました。
試作 その2 |
黒マークのカントゥアーが大きすぎる。 |
同じくカントゥアーが大きすぎる。 |
黒マークが注意点 |
歯茎からの立ち上がり注意 |
鼓形空隙が開きすぎ GUM模型がなくとも写真で判断 コンタクト歯間が開きすぎている。 |
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*もっと切端は透き通るような 透明感を 大胆に。 |
下の写真は 昔、同じ患者さんに 社長が作ったMBです。 コアは当時のまま、同じものです。 天然の歯と同じような透明感があり 切端3割に優れた再現性があります。 社長も、かなり才能とセンスがあった人でした(過去形(笑) 角度の問題で長く見えますが 参考に。 |
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ジルコニアボンド考察 試作 その3 |
まだ空隙が大きい この後私が大胆に 修復物を削って最終仕上げをしました。 |
ジルコニアボンドクラウン考察 試作 その4 |
完成物 最初とはかなり違います。 |
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