炭酸ガスレーザー
歯間乳頭部
歯槽骨消失における歯肉蒸散 

横浜市鶴見区 鶴見駅の歯科 歯医者 北村歯科
 

セカンドオピニオンで来院

遠心・根管壁穿孔
歯間乳頭部・歯槽骨消失



遠心壁が穿孔しています。
根管内部虫歯 
 

初診時テンポラリー
これでは何度も脱落するのは当然
出来の良くない仮歯
 
テンポラリー制作の途中にて

ポストをしっかりと作ります。

当日は歯肉縁下まで
しっかりスケーリング
 仮歯作り直し
 
2週間後

歯槽骨が消失して
軟化遊離している歯肉を
CO2レーザーで
蒸散・凝固

レーザー前のショットを忘れ
レザー開始後から撮影


CO2レーザー処理 
 
CO2レーザは深部までは到達しませんので
表層から蒸散されてゆきます。

局所的なFOPと類似した考え方で
良いと思います。
より深層までCO2を効かせます。 
 
より深く蒸散

一週間後が楽しみです。

CO2レーザはほとんど痛みがないので
無麻酔です。

また、術野の消毒は治癒を遅くするのでそのまま

この症例は投薬もしていません。

炭酸ガスレーザー照射後 


一週間後
骨欠損部分に浮遊していた
歯肉が引き締まり
痛みも消失

歯周外科手術とほぼ同じ効果が
手術なしで簡単に達成できます。

 炭酸ガスレーザー術後一週間

古くなった
メタルボンドクラウンの交換に入ります。
古いメタルボンドクラウン
 
装着直後

一週間ほどで歯肉と歯が
融合してきます。

とりあえずメタルボンド4本交換
 
メタルボンドの技工が完成

メタルボンド2本技工完成
 
出血の原因は
仮歯にあります。

プライチックの歯は
細菌が増殖したり 歯肉に化学反応を起こします。

仮歯は絶対にそのままにしないで
極力短期間で除去してください。

仮歯の放置は危険です。
メタルボンド装着 

 
前歯6本の交換が終わりました。
メタルボンドクラウン6本装着 

次第に歯肉は安定してきますが
過去の損傷がひどく
収束までは時間が掛かりそうです。
あちらこちらにメタルイオンが見られます。

ある程度進行してしまった歯周病のなので
妥協するしかありません。 
歯肉が落ちつき 
 
半年後
金属部分を交換して欲しいとのことでしたので
メタルボンドに交換
 最後の金属
 

技工物完成
裂孔にアクセント
ちょっと強すぎるかも
 メタルボンド完成

無事にメタルボンドにl交換できました。 
 金属無し




鶴見区の歯医者 北村歯科 TOPページ
 
鶴見駅 北村歯科 詳細INDEX
 
セラミックが安い鶴見の歯医者
JR鶴見駅東口ロータリ内
京急鶴見駅30秒

230-0050 横浜市鶴見区鶴見中央1−31 
シークレイン2F

TEL 045−504−6600