奥歯のレジン充填　再び虫歯　困りもの例　北村歯科
その１

北村歯科横浜市鶴見駅東口駅前

「金属で直すのは嫌だ！」という患者さんはたくさんいらしゃると思います。しかし、大きな穴や奥歯で力の掛かる部分には、白い樹脂系の修復材料はおすすめ出来ません。５年後、１０年後を考えるならば、このような修復には無理があります。そんな一例をご紹介します。症例その１奥歯には向いていないレジン充填

粘土状のものを、穴に詰めて固めるてあります。緊密に充填するのは困難でなのと材質自体が柔らかいので、減ってきます。修復物に隙間が空き、そこから虫歯になります。


詰め物を取ってみると詰め物の下は虫歯になっています。

（その２）同様に、臼歯部レジン修復の例です。

見た目はひどに虫歯に見えません。


レジンを除去するとその下はひどい虫歯です。


さらに除去してゆくと。


神経まで貫通していますので、痛みが出るわけです
症例その３やっぱり奥歯には不適応なレジン充填
見た目には、そんなにひどくない様に見えますが・・・

一見虫歯になっているようには思えませんが修復物の上右周囲に進入点が見えます


修復材料を除去すると虫歯が出てきました。


虫歯を除去してみると


ダメージは神経までに。完全に神経が破壊されています。