1.オールジルコニアを、前歯に使った例
ジルコニアボンドの透き通る美しさには |
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本来ならば、オールジルコニアのクラウンなどは ジルコニア微粒子の結晶体が集合した関係で、 真珠のような輝きを色調をしています。 |
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しかしながら、このジルコニア体に 特殊処理をして1000度程度で2度ほど焼成すると 真珠みたいな色調が消えてプレーンになります。 この症例はテストケースとして 歯頸部に近い部分にステイン処理をしてあります。 |
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オールジルコニアと 築盛したジルコニア (レイヤーリングジルコニア ジルコニアボンド) 比較してみましょう |
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オールジルコニア 透き通るような透明感はありません。 しかし、色の問題を抜かせば 硬くて、丈夫で、アレルギーもなく とても良質な材料です。 |
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ジルコニアボンド その1 先端がガラスのような透明になって 天然の歯を構造から 再現しています |
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ジルコニアボンド その2
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実際に装着してみますと かなり白さが目立ちますが この症例ではプラスチックの仮歯で何年も過ごしたので 「強度に優れるジルコニアの感覚は比較にならなほどだ」と 本人は大喜びです。 下顎前歯の黄色い部分は 「虫歯です」 |
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オールジルコニア グレーズ仕上げ 38,000円 (白さに妥協できない場合にはおすすめいたしません。 ガラスのようなエナメル質は作ることができません。 |
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2.メーカーが作るジルコニアクラウンのサンプルデンツプライ三金が作っているセルコンZ冠 というジルコニアクラウンです。 メーカーからはこういった形で販売されています。 色は3色 ケースの中はメーカのものではなくて綺麗に仕上げたものです、 |
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付属のペンは LEDライトになっていて 透明度をアピールするためのGOODSです。 なんだかよくわかりません |
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3.拡大画像
これがコンピューター削り出したジルコニアクラウンです。 |
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セルコン ジルコニア メーカー製 右側 作りっぱなしのジルコニアクラウン 左側 タービンとダイヤモンドバーで彫刻して グレーズ処理。1000度で焼成したもの。 これをベーシック仕上げとしています。 |
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セルコンにつや出し セルコンZ冠 基本3色を ベーシック仕上げ。 これが手始めとなります。 |
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4.もっとやる気を出してダイヤモンドバーとタービンで綺麗に彫刻(硬いので大変です) その後 グレーズ仕上げをしてから若干の塗色をして また焼成します。 オールジルコニアですが、かなりのものになります。 しかしながら、手がかかりすぎるので ここまでやるならジルコニアボンドがお勧めです。 |
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