ジルコニアを製作のために、仮歯のまま来院は危険

仮歯のまま放置の方が、よく来院します。

仮歯のままだと、虫歯や歯周病が進行します。

仮歯でいられるのはせいぜい

2~3週間が限度です。

外れることが前提で製作されていますし

適合が悪いので、隙間から水分が入り

中で細菌が増殖します。

 

仮歯のまま来院時の画像

痛みがあるといって来院されました。

仮歯を除去すると、神経が飛び出すほどの虫歯でした

先端が虫歯に侵されていて、

歯質がなくなっていますが

赤く神経が露出しています。

神経が感染して,破壊が始まっているので

激しい痛みが出ました。

この場合には、

神経を除去する「抜髄」という

処置をしなくてはなりません。

しかし、一度感染した歯の内部は、

生涯無菌には戻らないので

「神経のない歯が痛む」

という危険がずっとつきまといます。

歯が痛いと来院する患者さんのほとんどは

神経のない歯

いわゆる無髄歯が痛んで来院するのが大半です。

 

 

 

従って、ジルコニアを入れた後に、障害が起こる危険があります。

一番の問題点は、責任の範囲となります。

当方では自由診療に関して

破折等があった場合には

5年間の保証をして、

安心して修復物を入れられる体制を取っています。

 

しかしながら、

最初から当方で処置した場合には

現在ではその後のトラブルに関しては、

破折等ではなくても

一度修復物を除去して、障害に対応して

再び修復物を制作する場合にも、

5年間ルールを適応しています。

 

数ある歯科医院の中から

ご縁あって来院された方ですので

可能な限り対応しています。

 

問題はやりっ放しで来院された方です。

 

●経営不振の歯科医院が、

安売りで患者さんを集める例も多く

トラブルがあって、

治療した歯科医院へいったら

消えていたという

患者さんも数多く来院します。

 

●荒稼ぎを目的として、

期間限定で開業して

ある程度クレームが多くなったら

閉院する医院も存在するようです。

 

●これはダメだと

歯科医院で片っ端から削られて

削った後に、値段を告知され、

なき込まれる例も多くあります。

 

●あまりにも状態が悪く

当方では処置不能と判断する場合もございます。

 

いろいろな状況がありますので

こういった問題は

電話ではお応えするのは「不可能」です。

 

 


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