歯医者キタムラと歯のホワイトニング

単なる鶴見の歯医者である私とホワイトニング



その1・・・開発ストーリ



ある歯医者さんとの出合い 好奇心と強運


2000年頃、尊敬できる素晴らしい歯医者さんとの出会いがありました。
その歯医者さんの名前は K 先生。
何が素晴らしいか?
この方も、好奇心の固まりなのです。
そして強運の持ち主なのです。

一緒にセミナーをやっている関係でK先生とはよくお会いするのですが、
2006年ごとから、しばしば手相を書き込んでくれる事がありました。

「君は、金銭に無頓着だから、収入を増やしてあげよう・・・」

最初のうちは、「う〜〜〜ん」手相なんて・・・・
という気持ちはあったものの、・・・・
実は子供の頃から私もそのようなことに興味があって
しばし、本を買っていました。

易聖」と呼ばれる
高島 嘉右衛門(たかしま かえもん)
(1832年12月24日〜1914年10月16日)
は易者として、実業家として、伝記などの書物で紹介されているのですが
高島易聖関係を紹介した出版物などに掲載される写真には
しばしば、私の自宅も写っているほど、高島宅とは至近距離に住み
私の祖母は、易聖のお孫さんとも、仲が良かったというご縁もあります。

話題を戻して・・・
K先生が熱心に、手相が書いてくれるうちに、
次第に手相が変わってくるんです。

その翌年、健康月刊誌に掲載されたK先生の記事が元で
「手相を書いて願いをかなえる!」
と題したムックが発売になったのですが、これが大ヒット!
その後次々と出版物がヒットするのと同時に
2008年にはついに、みのもんたの
「思いっきりイイテレビ」に30分枠で2回の出演を果たしました。
テレビ出演はご本人の願望でもあったそうです。

次々に出版されていく本は、合計で100万部?売れたとの事です。
今後はご自身が本当に広めて行きたい分野の本を
バンバンお出しになると思います。

ありがたいことに、ほぼ同時期の2008年7月には
私も、別項で紹介している「医師が薦める低放射線ホルミシス」の
7割ほどのページを執筆する事になりました。


K先生の
出版物一覧




2007/9/15



2008/1/12



2008/1/16



2008/2/21


2008/4/15



2008/6/16



2008/8/26



2009/3/5



2009/4/28


ホワイトニングが出来なくなったとのご相談をうけて。



2001年の秋、K先生からおもしろいお話をおうかがいしました。

ご自身が指導したホワイトニングチェーンと縁が切れたと。
その方法を、現在では全国展開しているホワイトニングサロンに指導・伝授したにもかかわらず、K先生を無視してあたかも自分たちが開発したように振るまっているとのことでありました。

その話を聞いた私は
「それならもっとイイモノが出来ますよ」
とお答えしたのですが、周囲の人間は全く信用しなかった様です。

そのころ、タイミング良く放射線ホルミシス製品(・・・検索して調べてください)を開発、製品化して市販に入っていた時期でもありました。
放射線ホルミシスの大きな目的の一つに「活性酸素」の低減にあります。

生体から「活性酸素」を低減させる事を、重要視する放射線ホルミシスと、活性酸素を発生させて、歯を漂白させるホワイトニングは、「活性酸素」を課題とした研究からの視点から観ると全く正反対の行為ではあります。

しかし「活性酸素の善悪、損得」という視点から考えれば、免疫系が「活性酸素」発生により、体内に進入した菌を殺すのと、同じように、「活性酸素」の利点・有益な一面とも考えられるからです。



運を呼べば、不思議な偶然が重なる

2002年12月 別ページで話題にしている、微量放射線を応用した健康グッズや、エコグッズを作っている関係で、東京ビックサイトで毎年行われている日本経済新聞社主催のエコプロダクツ展に出典しました。

偶然にも光触媒各社とブースが隣り合わせた関係で、最先端の触媒技術を持った会社と仲良くなり、相手もこちらのやっていることに興味を示し、その後も良い関係が続きました。、特許、特許と技術革新の激しい分野ですので、最新の触媒は、何らかの製品に添加された形でしか市販されていませんでしたが、幸運にも良い人間関係がご縁で、最新の光触媒を単体で譲ってくれることになったのです。不思議な偶然ですが、これが現在のホワイトニングであるクリスタルブライトニングまで発展進化のきっかけとなりました。



またまた重なった偶然 

現在我々のホワイトニングに欠かせない要素に、光触媒の他に半導体の触媒があります。この材料に関しては、今年(平成21年)4月に「医薬部外品原料規格」に分析試験成績が適合しました。これは私のオリジナル材料ですがホワイトニング効果をホワイトニング剤に求めるときに光触媒と相乗効果があり、より効果的に活性酸素を発生させることが出来るのです。

この材料は化粧品を作っている際に、たまたま知り合いの業者から紹介されたモノす。去年のサブプライム不況の影響で、今年になってクリーニング剤の大手や化学薬品販売の会社の倒産が多くなりました。従って化学材料の確保もホワイトニング成功の大きな要因です

また、この材料は遠赤外線放射試験でも良好な数値を示したのですが、遠赤外線輻射率の高い物質は概して色の濃い物なのですが、この材料だけは「白」です。白いことが最大の特徴となのです。そのため繊維メーカーからのオファーがありましたが、いちいち対応しているほど暇もありませんでしたので、コンテナごとタダ同然でお譲りしたのですが、ナノテクノロジーにより細粒化してありますので、繊維に練り混むことが可能なため、あるメーカーからこの材料を練り混んだ繊維で作った下着が、「暖かい下着」として販売されています。



資材的には準備出来たが・・

さて、幸運が重なって材料は準備出来ました。
しかし、それだけで臨床応用出来るか?
となれば、未知数なのは当たり前です。

当然しなくてはならい事は、何度も何度も繰り返しの挑戦です。

一番経験が必要だったのは、薬剤の量と比率です。
我々は、粉と液体を混ぜるのは日常の業務ですのでこれは、問題なし。
従って、あとは繰り返しの中でいちばん適切な比率を探すことなのですが、触媒関係は比較的少量使用するのが原則。

しかし、繰り返しの中で、あることに気づきました。
「材料をケチるな!!!」

化粧品の原価ってかなり安いということは、一般に知られていますが、もしも材料をケチらなかったら?
高価な材料を山ほど添加すれば?

そのような発送が以前からありましたので、化粧品を作る際にはそれを実践したのです。

結果は?? 以外や以外、本当に結果の出る化粧品だったので、無名の歯科医が作った化粧品にもかかわらず、予想外に評判は良く、ある医学部の売店で売られてもいました。

理由はここでは書けませんが、ある難病に抜群に効果があったそうです。

ケンズホワイトニングに関しても、国内外他社で販売されている製品とは異なり、「材料をケチらない」ところが大きなミソであることは、あまり公言していない事実です。



その2 薬剤の配合とオリジナル照射器への道のり(次ページ)