もしもスプーン曲げを社会貢献に応用出来たなら その1

北村歯科  横浜市鶴見駅東口駅前

動かないもの、曲がらないものと信じられているが・・・
(単なる冗談と受け流してください、こんな事あるはずは無いと信じられていますので)

今までも、スプーン曲げが、あるの無いの、手品かいかさまか、しかしもしかしたら本当なのか、はやりうそつきなのか。。。。
そんな論議は、私にとってはどうでも良いことです。仮にそんなものが存在しているならば、スプーンを曲げて何の利益があるのでしょうか?多少気の利く人間ならもう少し役に立つことを考えるでしょう。もしも私だったら・・・・・歯を動かして噛み合わせ治療に応用してみようかな、と考えた結果?このような事に挑戦してみました。

一般的に頭蓋骨の部分品は動かないものと信じられていますが。
動かないとされているものも、そっと触れる程度の力で動き出します。
その感覚は、スプーン曲げのそれと全く同じ感触ですが、これをやりたければまず、
能力開発をして、精神統一の境地に入れるようになれるようなトレーニングが必要です。
下の症例は、他院で歯列矯正に通っている20代前半の女性の症例です。前歯4本でしか上下の歯は接触しておらず、奥歯は全く接触していない状態でした。特に側切歯と呼ばれる前から2番目の歯の先端が下側の同名歯の先端と接触しており、噛み合わせ不良によるストレスが耐えがたくなった為、現在通院中の矯正医の許可を得て来院しました。要するに、切端のみで接触している歯を移動させて、「噛み合うようにする」事が出来れば良いわけです。

(歯列矯正後に噛み合わせ変調による体調不良を訴える患者さんが最近多いと感じています)

@右側の奥歯は噛み合っていません。

A正中の2本はきちんと交差していますが、
その隣が邪魔して噛んでいない状態です。


B同様に、左側も噛んでいません。

約13分後、精神統一でここまで移動

反対側です。

この干渉している歯を、即時で移動させて2週間後です。

C右側はきちんと上下の歯が噛んでいます。

D上と比較して、上の前歯がきちんと
下の前歯を被服しているのがわかります。

E同様に右側も噛んでいます。

噛み合わせをきちんと調整する事により全身的に多くの、良好な変化をもたらす可能性があります。これはその一例です。

Fきちんと歯が噛まない・・・・・
ストレスで、このような皮膚症状が出ています。

G3週間後に、噛み合わせはかなり安定
したものとなりました。

Hストレスが軽減する事により皮膚の状態も
ものすごく良くなりました。

この方は今までに、歯科に多大な投資をしてきましたが、
「投資すればするほど体調が悪くなり、顔もどんどん悪くなっていった」と話してくれました。
噛み合わせを治療する事によって多くの全身的疾患が
良くなる可能性が期待できる場合が多々あります。



北村歯科