炭酸ガス レーザー治療器による根尖切除と病巣除去

北村歯科 横浜市鶴見駅東口駅前

以前は歯肉を顎骨より剥離して病巣を摘出していましたが、

文明の利器を用いることによって比較的容易に病巣を摘出する事が可能となりました。

この症例もなんと無麻酔で行っています。

勘違いして来院する方がいますが

無麻酔と無痛治療とは異なります。

この場合は、麻酔を必要としないから使わなかっただけです。

 根尖の病巣を炎症の痕跡から拡大して行き
内部にある病巣を
炭酸ガスレーザーを用いて
蒸散します。

拡大した穴より根尖をタービンで切除して
この後根管充填をしました。

 ↓
 2日後の様子です。
開大した顎骨は既に閉鎖開始しています。


 ↓ 
 4日後です。
レーザーベラークが出来て
この後急速な組織修復が期待できます。





同様の方法で、根尖から突出している
破折した リーマー を除去しました。



根っこの先端に、破折したリーマーがあります
先端の周囲の骨は、黒くなっていますが、
これが病巣です。膿瘍とも呼ばれます。




  ↓


レーザでカットした部分から
リーマーを取り出して
根っこの先の、感染した部分をカットしました。




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