入れ歯よさようなら その2

北村歯科 横浜市鶴見駅東口駅前

今回ご紹介するケースでは前歯の3本が欠損していて、その部分に入れ歯が作成してある症例です。入れ歯は大きくなればなるほど異物感が強くなります。その入れ歯を『ブリッジ』と呼ばれる装置にすることにより入れ歯から解放されることが可能な場合ながあります。このケースでも健康保険適応条件に合致しましたので、患者さんと充分なコミュケーションにより信頼関係を確立した後制作に入りました。入れ歯から解放されるこがどのくらい生活そのものを変えるか・・・それは経験者でなければ理解できないことかも知れません。健康保険でブリッジを制作するには、一定の条件に合致しなくてはならないという制約があるので、すべての場合にこのように健康保険ブリッジがで作れる訳ではありません。このケースではブリッジ装着時の健康保険負担額はおおよそ2万円くらいでした。(装着前にも、初診料、歯を削って、型を取り、かみ合わせを取り、歯肉の処置をして、歯周病の処置をして、レントゲンを撮って・・・とケースバイケースで負担は変動があるので一概に算出する事は困難です)

なにも装着していない状態です。
この入れ歯が入っていました。左側に見える留め金も破損していました。ある意味では入れ歯も本人にとっては大きな異物であるのです。この留め金を使って既存の歯に維持をして口のなかに装着するのです。
装着した状態です。一見何とも思えないかも知れませんが、本人にとってものすごい違和感があることは、経験者でないと理解できないかも知れません。金具で固定いてあるためにかむ力も思うように入りませんし、また、所詮歯肉にのっかているだけなので、力が入らないばかりか痛みを伴うという弊害もなりの頻度で起こります。 
裏側からみたところです。入れ歯自体に厚みがあるために違和感がでるのです。特に上顎に広がる厚みのある部分がかなりの違和感をもたらします。
ブリッジ完成後、装着した画像です。「3」画像と比較すると、歯以外の部分の構成部品がありません。またこの装置はすべて既存の歯と接着してありますので、「噛んだ感じ」がダイレクトに本人に伝わります。ある意味では自分の歯と同じような感覚です。見た目にも全く自然な状態に近くなります。後日ご本人は「きれいになりすぎたかな?」と苦笑いをなさっていました。
裏側から見たところです。大きく上あごをに広がる入れ歯の台の部分がないために、1.ものを食べたときダイレクトに感じられる 2.冷感、温感が伝わり食べ物がおいしい。 3.発音が非常に楽である 4.見が非常にきれいになる。といった計り知れない変化をもたらしてくれます。


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